「東国三社の御朱印を一日で集められるのかな?」
「鹿島神宮・息栖神社・香取神宮は、どの順番で回るのがいい?」
東国三社巡りをしようと思ったとき、私もまず気になったのが御朱印と回る順番でした。
そこで2026年9月3日、実際に車で東国三社を巡ってきました。
今回巡った順番は、
鹿島神宮 → 息栖神社 → 香取神宮
です。
東国三社とは、茨城県の鹿島神宮・息栖神社と、千葉県の香取神宮の三社。息栖神社の公式サイトでも、この三社が古くから「東国三社」と呼ばれてきたことが紹介されています。
実際に一日で三社を回ってみると、同じ東国三社でも雰囲気はかなり違いました。
鹿島神宮は奥参道、奥宮、要石、御手洗池まで見どころが多く、想像以上に歩きます。
息栖神社は三社の中では比較的コンパクトで、静かな境内を落ち着いて参拝できました。
そして香取神宮は、鮮やかな朱色の楼門と黒を基調にした重厚な社殿との対比がとても印象的でした。
しかも今回鹿島神宮を訪れたのは、十二年に一度の式年大祭御船祭が斎行された翌日の9月3日。
期間限定の「式年大祭御船祭記念御朱印」も実際にいただくことができました。鹿島神宮の公式案内では、この記念御朱印は2026年8月1日から9月6日まで授与され、期間中は紙朱印のみの対応となっています。
この記事では、実際に撮影した写真を交えながら、東国三社の御朱印・料金・回る順番・所要時間・現地で分かった注意点を詳しく紹介します。
これから東国三社巡りを計画している方は、ぜひ参考にしてください。

第1部|東国三社巡りの御朱印を比較
結論|東国三社の御朱印は一日で巡れる
結論からいうと、車なら東国三社の御朱印を一日で巡ることは十分可能です。
今回私が回ったのは、
鹿島神宮 → 息栖神社 → 香取神宮
の順番。
特に御朱印を目的に回るなら、午後遅くからスタートするのではなく、午前中から鹿島神宮を参拝するくらいのスケジュールにしておくと安心です。
東国三社の御朱印を簡単に比較すると、次のようになります。
| 神社 | 今回確認した御朱印 | 初穂料・料金 | 御朱印巡りのポイント |
|---|---|---|---|
| 鹿島神宮 | 式年大祭御船祭記念御朱印 | 現地で確認 | 境内が広いため時間を多めに確保 |
| 息栖神社 | 東国三社の御朱印 | 500円 | 御朱印受付9:00~16:00 |
| 香取神宮 | 香取神宮の御朱印 | 500円 | 本宮のほか奥宮・要石の御朱印等もあり |
息栖神社の御朱印は公式サイトで500円、受付9:00~16:00と案内されています。
香取神宮では今回、現地の御朱印受付に「御朱印500円」と掲示されていることも確認できました。
香取神宮公式でも御朱印料500円の案内があり、本宮のほか奥宮・要石の御朱印・参拝印を受けられる案内があります。
ただし、御朱印の種類や受付方法は祭事などによって変更されることがあります。
今回の鹿島神宮がまさにそうでした。
そのため、旅行直前に各神社の公式サイトを確認するのがおすすめです。
東国三社を巡る順番は鹿島神宮→息栖神社→香取神宮にした
今回は鹿島神宮からスタートしました。
東国三社巡りにはいろいろな回り方がありますが、実際に車で巡ってみると、
鹿島神宮 → 息栖神社 → 香取神宮
はかなり分かりやすいルートでした。
特に鹿島神宮は三社の中でも境内散策に時間がかかります。
元気な午前中に、
楼門 → 拝殿 → 奥参道 → 奥宮 → 要石 → 御手洗池
まで歩き、そのあと比較的コンパクトな息栖神社へ向かうと、時間配分もしやすく感じました。
息栖神社の公式案内でも、鹿島神宮・香取神宮まではそれぞれ車で約20分とされています。
最後に香取神宮を訪れると、朱色の楼門や重厚な社殿を眺めながら、三社巡りを締めくくれます。
第2部|東国三社巡りを実際に回った順番と現地の様子
1.鹿島神宮|御船祭記念御朱印からスタート
今回最初に訪れたのは鹿島神宮です。
2026年9月2日には、十二年に一度の式年大祭御船祭が斎行されました。私が訪れたのは、その翌日の9月3日です。
鹿島神宮の公式サイトでも、2026年9月2日に予定どおり御船祭を斎行したことが発表されています。
境内には御船祭の案内や祭事の名残があり、通常の参拝とは少し違う雰囲気を感じられました。

そして今回いただいたのが、式年大祭御船祭を記念した特別な御朱印です。
御朱印には龍頭を描いた迫力のある図柄と「御船祭」の文字が入り、右側には「鹿島神宮」、左側には「令和八年九月二日斎行」と記されています。
2026年9月3日に訪れたからこそいただけた、今回の東国三社巡りで特に印象に残る御朱印となりました。
公式では、記念御朱印の授与期間を8月1日~9月6日と案内しています。期間中は御朱印帳への墨書・押印ではなく、紙朱印での対応です。

鹿島神宮は御朱印だけで帰るともったいない
鹿島神宮では御朱印をいただくだけなら、それほど時間はかかりません。
ただし、今回実際に歩いてみて感じたのは、
鹿島神宮は御朱印だけで帰るともったいないということです。
楼門や拝殿だけでなく、その先に続く奥参道の雰囲気がとても良く、さらに奥宮・要石・御手洗池まで見て回れます。

奥参道は木々に囲まれており、楼門周辺とは雰囲気が一変します。
参拝者はいるものの、広い境内を歩いていると落ち着いた空気を感じられました。
鹿島神宮の奥宮まで歩いてみた
奥参道を進むと奥宮があります。

東国三社巡りでは時間が気になってしまいますが、せっかく鹿島神宮を訪れたなら、奥宮まで歩いてみるのがおすすめです。
ただし、拝殿を参拝して御朱印をいただくだけの場合と比べると、当然ながら滞在時間は長くなります。
三社を一日で巡る場合は、鹿島神宮に一番長く時間を取っておくと余裕が出ます。
要石にも立ち寄る
奥宮とあわせて見ておきたいのが「要石」です。

鹿島神宮の要石には、地中の大鯰を押さえているという伝承があります。
今回も森の中を歩いて要石まで行きました。
境内の案内も確認しながら歩くと、単に写真を撮るだけでなく、鹿島神宮に伝わる歴史や伝承を知るきっかけになります。
御手洗池はぜひ見ておきたい
そして、今回鹿島神宮で特に印象に残った場所のひとつが御手洗池です。

木々に囲まれた池は水が澄んでいて、水中にある鳥居や泳ぐ鯉まで見ることができました。


御手洗池のそばには由来を説明する案内板もあります。
実際に現地へ行くと、写真だけでは分かりにくい池の透明感や周囲の静けさを感じられました。
御手洗池周辺には茶屋もあり、みたらし団子などが販売されていました。

奥参道から奥宮、要石、御手洗池まで歩く場合は、鹿島神宮だけである程度まとまった時間を見ておく方がいいでしょう。
公式サイト「鹿島神宮」
2.息栖神社|三社の中ではコンパクトで静かな雰囲気
鹿島神宮の次に向かったのが、茨城県神栖市にある息栖神社です。
鹿島神宮と香取神宮に比べると境内はコンパクトで、三社巡りの中では比較的短時間で参拝しやすいと感じました。

今回訪れた際には、境内入口付近などで工事・整備が行われている場所もありました。
息栖神社公式サイトにも、2026年8月17日付で「参道補修工事のお知らせ」が掲載されています。
訪問時期によって通れる場所が変わる可能性があるため、現地の案内に従って参拝するのが安心です。
息栖神社の手水舎と境内
鳥居をくぐると、静かな境内が広がります。
参拝前には手水舎へ。

鹿島神宮のように長い奥参道を歩くというより、境内をゆっくり見ながら参拝できる印象でした。
社殿のほか、御神木やさざれ石などもあり、コンパクトながら見どころがあります。



鹿島神宮でかなり歩いたあとだったこともあり、静かな境内を落ち着いて参拝できる息栖神社は、三社巡りの途中にちょうどいいと感じました。
息栖神社の御朱印は500円
息栖神社では御朱印もいただきました。

公式サイトによると、御朱印は500円。
社務所は8:30~16:00、御朱印受付は9:00~16:00です。
三社を回るときに注意したいのは、この「御朱印受付時間」。
息栖神社を最後にして到着が遅くなると、16時を過ぎてしまう可能性があります。
御朱印を目的に三社を巡るなら、早め早めに移動する方が安心です。
東国三社守も授与されていた
授与所には東国三社守も祓塩も並んでいました。

東国三社守は、鹿島神宮・息栖神社・香取神宮の三社を巡って完成させるお守りです。
鹿島神宮公式でも、本体は1,000円、各社の社紋は500円と案内されています。
ただし、今回の新記事では「御朱印」が主役です。
関連記事:東国三社守の集め方・記念品について
公式サイト「息栖神社」
3.香取神宮|楼門と黒い社殿が印象的
三社巡りの最後に訪れたのが香取神宮です。
境内へ進んでまず目を引くのが、鮮やかな朱色の楼門。

朱色の建物を抜けて進むと、その先には黒を基調とした重厚な社殿があります。

実際に正面から見ると、朱色の楼門との雰囲気の違いが印象的でした。
御朱印だけいただいて帰るのではなく、ぜひ境内も歩いてみてほしい神社です。
香取神宮の御朱印受付は分かりやすかった
参拝後は御朱印受付へ。
現地には大きく、
「御朱印受付」
と書かれた看板が出ていたので、初めてでも場所は分かりやすかったです。

さらに現地には、
御朱印 500円
と書かれた案内も掲示されていました。

今回、実際にいただいた御朱印がこちらです。

訪れた日付が入った御朱印を手にすると、鹿島神宮から息栖神社、そして香取神宮まで巡った一日の記念になります。
香取神宮では本宮だけでなく、奥宮の御朱印や要石の参拝印を扱う奥宮授与所も案内されています。
すべて集めたい方は、通常の本宮参拝だけより時間に余裕を持たせておきましょう。
三本杉など境内も散策
香取神宮では御朱印をいただいたあと、境内も歩きました。

三本杉や「大和心」と刻まれた碑など、社殿周辺にも見どころがあります。

黒を基調とした社殿を横から眺めると、正面とはまた違った美しさがあります。

三社目になると少し疲れてきますが、香取神宮を最後にしたことで、境内を歩きながら「三社巡れた」という達成感も感じられました。
第3部|東国三社の御朱印巡りで分かったこと
実際に三社を巡ってみると、事前にインターネットで調べるだけでは分かりにくかったポイントがいくつかありました。
鹿島神宮には一番時間を取る
まず一番大きかったのが、鹿島神宮の滞在時間です。
楼門と拝殿だけならそれほど時間はかかりません。
しかし、
奥参道
→ 奥宮
→ 要石
→ 御手洗池
まで歩くと、それなりの距離になります。
さらに写真を撮ったり、茶屋で休憩したりするなら、鹿島神宮は1時間半~2時間程度を想定しておくくらいが安心です。
御朱印だけを目的に急いで回ることもできますが、今回実際に歩いた経験からは、せっかくなら奥宮や御手洗池まで訪れる方がおすすめです。
息栖神社は30~45分程度でも回りやすい
息栖神社は比較的コンパクト。
参拝して御朱印をいただき、境内を見て回るなら、30~45分程度をひとつの目安にできます。
ただし、今回のように工事や祭事などがある時期は通常と動線が変わる場合があります。
また、御朱印受付は16時までなので、三社目にする場合は時間に注意してください。
香取神宮も1時間程度あると安心
香取神宮は楼門・社殿・境内散策・御朱印まで含めて、1時間程度見ておくと慌てにくいです。
奥宮や要石まで行く場合は、さらに時間が必要になります。
そのため東国三社巡り全体では、
御朱印中心なら半日程度、境内をしっかり見るなら5~7時間程度
を見込んでおくと余裕があります。
昼食や休憩を入れるなら、最初から一日コースとして考えておく方が楽しめます。
第4部|東国三社巡りの御朱印で知っておきたいこと
御朱印目的なら午前中からスタート
今回巡ってみて一番おすすめしたいのは、午前中からスタートすることです。
特に息栖神社は御朱印受付が16時まで。
鹿島神宮で奥宮や御手洗池まで歩いていると思ったより時間が過ぎます。
「あと一社だから大丈夫」と思っていると、御朱印受付終了時間が迫ってくる可能性があります。
御朱印巡りでは、最後の一社を15時台前半までに到着するくらいの予定にしておくと安心です。
御朱印帳へ直接書いてもらえるとは限らない
今回の鹿島神宮は特に注意が必要でした。
御船祭期間中は紙朱印のみで、持参した御朱印帳への墨書・押印は行わない期間となっていました。
御朱印はいつも同じ方法でいただけるとは限りません。
祭事・年末年始・繁忙期などは対応方法が変わることがあるため、直書きを希望する方は事前確認がおすすめです。
現金も用意しておく
御朱印巡りでは、少額の現金を用意しておくと安心です。
今回確認した息栖神社・香取神宮はいずれも御朱印500円でした。
三社分だけでなく、御守や御朱印帳、飲食なども考えると、多少余裕を持って準備しておくとスムーズです。
歩きやすい靴がおすすめ
鹿島神宮をしっかり巡る場合はかなり歩きます。
奥参道から要石、御手洗池まで行くなら、履き慣れた靴がおすすめです。
今回のような9月初旬はまだ暑さも残るため、飲み物も持っておいた方が安心です。
東国三社巡りの御朱印FAQ
Q.東国三社巡りは一日でできますか?
はい。車なら一日で十分巡れます。
ただし、鹿島神宮の奥宮・要石・御手洗池、香取神宮の奥宮などまでしっかり見るなら、半日ではなく一日予定にした方が余裕があります。
Q.東国三社を回る順番は決まっていますか?
今回私は、
鹿島神宮 → 息栖神社 → 香取神宮
の順で巡りました。
実際に車で回ってみても移動しやすく、鹿島神宮に一番長く時間を使えるため、初めての三社巡りにもおすすめしやすい順番です。
Q.東国三社の御朱印はいくらですか?
息栖神社は公式で500円、香取神宮も今回の現地掲示で500円でした。息栖神社は御朱印受付9:00~16:00です。
鹿島神宮は限定御朱印や祭事によって対応が変わることがあるため、参拝日の公式情報を確認してください。
Q.鹿島神宮の御船祭記念御朱印はいつまでですか?
鹿島神宮公式では、2026年8月1日~9月6日まで授与すると案内されています。期間中は紙朱印のみです。9月6日以降は、記念御朱印がなくなり次第終了予定とされています。
Q.香取神宮には御朱印が何種類ありますか?
公式案内では、本宮のほか奥宮御朱印・要石参拝印の案内があります。奥宮・要石については奥宮授与所で受け付けています。
Q.東国三社守も一緒に集めた方がいいですか?
御朱印と一緒に集めることもできます。
関連記事:東国三社巡りで厄除け!正しい順番とお守り・記念品・極上宿
まとめ|東国三社の御朱印巡りは一日旅として楽しめた
2026年9月3日、実際に
鹿島神宮 → 息栖神社 → 香取神宮
の順番で東国三社を巡りました。
今回特に印象に残ったのは、鹿島神宮で十二年に一度の式年大祭御船祭記念御朱印をいただけたこと。
鹿島神宮では御朱印だけでなく、奥参道、奥宮、要石、御手洗池まで歩き、東国三社巡りの一社目から見どころの多さを実感しました。
次の息栖神社は比較的コンパクトで、鹿島神宮とはまた違う静かな雰囲気。
最後の香取神宮では朱色の楼門をくぐり、黒を基調にした重厚な社殿を参拝して御朱印をいただきました。
三社を実際に巡ってみて感じたのは、東国三社巡りは「御朱印を3つ集めるだけ」の旅にしてしまうともったいないということです。
神社ごとに境内の雰囲気も見どころも違います。
時間に余裕を持って、
鹿島神宮は奥宮・要石・御手洗池まで、息栖神社は静かな境内をゆっくり、香取神宮は楼門や社殿まで楽しむ。
そんな巡り方にすると、一日の参拝そのものが思い出に残ります。
これから東国三社の御朱印を集める方は、御朱印受付時間だけには注意して、できれば朝からゆっくり三社を巡ってみてください。
