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「野地温泉と新野地温泉は、名前が似ているけれど何が違うの?」
「温泉をたっぷり巡るなら、野地温泉ホテルと新野地温泉 相模屋旅館のどちらがいい?」
福島県の土湯峠温泉郷にある野地温泉ホテルと新野地温泉 相模屋旅館は、どちらも標高約1,200mの山あいで乳白色の硫黄泉を楽しめる宿です。
似ている部分は多いものの、実際の選び分けはそれほど難しくありません。
- 館内で趣の違う湯船を巡り、客室や設備の選択肢も重視するなら野地温泉ホテル
- 木道の先にある野趣あふれる露天風呂と、秘湯らしい静けさを優先するなら新野地温泉 相模屋旅館
この記事では、2宿の違いを温泉、露天風呂、客室、食事、館内設備、日帰り入浴、アクセスの7項目に絞って比較します。
なお、両宿とも「露天風呂付き客室を選ぶ宿」ではありません。部屋のお風呂ではなく、大浴場や露天風呂で源泉かけ流しの湯を楽しみたい人に向いています。
※宿泊料金、プラン、送迎時刻、日帰り入浴の実施状況は変更される場合があります。予約前に各宿の最新情報をご確認ください。
0章|野地温泉と新野地温泉はどっちがおすすめ?
10秒で分かる比較表
| 比較項目 | 野地温泉ホテル | 新野地温泉 相模屋旅館 |
|---|---|---|
| 宿のタイプ | 湯めぐりを楽しめる温泉ホテル | 秘湯情緒の濃い一軒宿 |
| 温泉の特徴 | 趣の異なる6つの湯殿 | 木道の先にある野天風呂が象徴的 |
| 泉質 | 単純硫黄泉(硫化水素型) | 単純硫黄泉(硫化水素型) |
| 客室 | 本館・別館・ベッド客室・特別室 | 和室中心の落ち着いた構成 |
| 食事 | 季節の和食、料理グレードアッププランあり | 山の宿らしい和食、福島牛や馬刺しなどのプランあり |
| 食事場所 | 食事会場(椅子・テーブル席) | 夕朝食とも広間 |
| 客室の水回り | トイレ付き、客室によりバス付き | トイレ付き中心、客室風呂は基本なし |
| 日帰り利用 | 公式サイトに日帰り入浴・昼食プランの案内あり | 実施情報が媒体で異なるため要確認 |
| 送迎 | 福島駅から予約制の無料送迎あり | 福島駅から予約制の無料送迎あり |
| 向いている人 | 初めての秘湯旅、夫婦、家族、湯めぐり重視 | 温泉好き、一人旅、静けさ・秘湯感重視 |
野地温泉ホテルが向いている人
- 1泊でいくつもの湯船を巡りたい人
- 初めて山の秘湯へ行く人
- 和室だけでなく、ベッドのある客室も検討したい人
- 夫婦旅行や家族旅行で館内の過ごしやすさを重視する人
- 宿泊だけでなく日帰り入浴も検討している人
新野地温泉 相模屋旅館が向いている人
- 木造の湯小屋や木道など、秘湯らしい風景に惹かれる人
- 華やかさより温泉そのものを重視する人
- 静かな山の宿でゆっくり過ごしたい人
- 日本秘湯を守る会の宿を巡っている人
- 一人旅や温泉目的の旅行を考えている人
向かない可能性がある人
両宿とも標高の高い山間部にあり、都市型ホテルのような便利さを求める旅とは方向性が異なります。
- 客室内の露天風呂に入りたい人
- 駅から徒歩で移動したい人
- 温泉の硫黄臭が苦手な人
- 冬道の運転に慣れていないのに自家用車で行きたい人
このような場合は、福島駅からの予約制送迎を利用するか、別エリアの露天風呂付き客室がある宿を検討しましょう。
迷ったらこう選ぶ
湯船の数と館内の過ごしやすさで選ぶなら野地温泉ホテル、露天風呂の秘湯感と静けさで選ぶなら新野地温泉 相模屋旅館です。
夫婦や家族で「秘湯は初めて」という場合は、客室タイプが比較的豊富で、館内湯めぐりが分かりやすい野地温泉ホテルを選びやすいでしょう。
一方、設備の新しさよりも、湯小屋へ向かう時間を含めて温泉旅情を味わいたい人には相模屋旅館が合います。
第1部|野地温泉と新野地温泉の違い7選

違い1|温泉の楽しみ方:6つの湯殿か、秘湯の野天風呂か
2宿とも乳白色の単純硫黄泉を源泉かけ流しで楽しめます。大きな違いは、泉質そのものよりも「どう楽しむか」です。
野地温泉ホテルの魅力は、館内で趣の異なる6つの湯殿を巡れること。代表的な湯船には、露天風呂の「鬼面の湯」、内湯から湯に入ったまま露天へ移動できる「天狗の湯」、温度の異なる3つの浴槽を備えた檜風呂「千寿の湯」があります。
ほかに男女別の大浴場と女性専用露天風呂もあり、滞在中に何度も入り比べたい人向きです。「次はどのお風呂に入ろう」と館内湯めぐりを楽しめるのが強みといえます。
新野地温泉 相模屋旅館を象徴するのは、建物から木道を歩いた先にある野趣あふれる露天風呂です。源泉の噴気を感じる山の風景と、昔ながらの湯小屋が秘湯らしい雰囲気をつくります。
湯船の種類を数多く回ることより、「この場所でしか味わいにくい露天風呂の空気」を大切にしたい人に向いています。
違い2|露天風呂の雰囲気:整えられた湯めぐりか、野趣か
露天風呂の印象にも違いがあります。
野地温泉ホテルの「鬼面の湯」は、夜間にライトアップされる露天風呂です。四季によって新緑、紅葉、雪見風呂と景色が変わり、山の温泉らしさと利用しやすさのバランスが取れています。
天狗の湯や千寿の湯などは時間帯による男女入れ替え制です。すべて入りたい場合は、チェックイン後に利用時間を確認しておくと安心です。
相模屋旅館は、露天風呂へ向かう木道や湯小屋まで含めて一つの温泉体験です。天候や季節の影響を受けやすい反面、自然との距離が近く、秘湯らしさは濃く感じられます。
ただし、冬は足元の雪や凍結、露天風呂までの寒さに注意が必要です。高齢の家族を連れて行く場合や歩行に不安がある場合は、予約前に宿へ移動経路を確認しましょう。
違い3|客室:選択肢の多さなら野地温泉ホテル
客室の選びやすさでは、野地温泉ホテルが一歩リードします。
本館には8畳からの和室、別館には10.5畳・12.5畳の比較的広い和室があります。別館にはベッド2台を備えた和室ベッドルームもあり、布団からの立ち座りが負担になりやすい人にも検討しやすい構成です。
さらに、別館角部屋には二間続きで眺望を楽しめる特別室があります。夫婦の記念日や家族旅行で、客室の広さも大切にしたい場合に候補になります。
相模屋旅館は和室中心で、豪華な客室設備よりも温泉を主役にした滞在向きです。日本温泉協会の施設情報では客室数23室、露天風呂付き客室は0室と案内されています。
ここで注意したいのは、どちらも客室露天風呂を目当てに選ぶ宿ではないこと。プライベートな温泉を部屋で楽しみたい人ではなく、大浴場や露天風呂へ何度も通いたい人に向いています。
違い4|食事:プランの選びやすさと郷土色
野地温泉ホテルは、スタンダードとグレードアップなど、食事内容に応じたプランを選びやすいのが特徴です。
公式サイトでは、スタンダードプランの一例として鶏の木ノ子鍋や豚の山菜味噌焼き、グレードアッププランでは福島県産黒毛和牛の陶板焼きやズワイガニなどが案内されています。料理内容は季節ごとに変わるため、予約時にプラン詳細を確認してください。
朝食は和朝食です。少食の人は、料理の品数や量を写真だけで判断せず、スタンダードプランを基本に選ぶと過不足を抑えやすいでしょう。
相模屋旅館も和食が中心で、基本プランのほか、会津名物の馬刺し、福島牛ステーキ、川俣しゃも鍋などを掲げたプランが見つかります。
食事を旅の主役にしてプランを細かく比較したいなら野地温泉ホテル、秘湯の湯と福島らしい料理を一緒に味わいたいなら相模屋旅館が選びやすいでしょう。
違い5|館内設備と過ごしやすさ:初めてなら野地温泉ホテル
野地温泉ホテルは、本館・別館の客室、複数の湯殿、サウナなどを備えた温泉ホテルです。山の中の宿でありながら、夫婦や家族で利用するときの客室選択肢を確保しやすいのが利点です。
一方の相模屋旅館は、設備の多さを楽しむというより、静かな館内と温泉を行き来して過ごす宿です。木造の湯小屋や湯けむりの立つ山の風景に価値を感じる人ほど満足しやすくなります。
「秘湯に泊まりたいけれど、不便すぎるのは心配」という人は野地温泉ホテル、「多少の不便も旅情として楽しめる」という人は相模屋旅館が合います。
違い6|日帰り入浴:利用しやすいのは野地温泉ホテル
日帰りで利用したい場合は、野地温泉ホテルのほうが計画を立てやすいです。
公式サイトでは日帰り入浴の受付時間、料金、利用できる浴場が案内されています。個室休憩付きや昼食付きの日帰りプランもあります。ただし、日曜・祝日の中止、繁忙期の時間変更、清掃で利用できない浴場があるなどの注意事項があるため、当日の実施状況は必ず確認しましょう。
相模屋旅館の日帰り入浴は、情報媒体によって「不可」と「可」の案内が分かれています。古い情報のまま掲載されている可能性もあるため、日帰り利用を前提に現地へ向かうのは避け、宿へ直接確認するのが確実です。
宿泊せず乳白色の温泉を体験したいなら野地温泉ホテル、相模屋旅館は宿泊を前提に考えると予定を組みやすいでしょう。
違い7|アクセスと送迎:出発時刻が異なる
どちらも福島市内にありますが、市街地の温泉街ではなく、土湯峠の標高約1,200m付近に位置します。車では福島西IC方面から山道を進むため、冬季は積雪や凍結への備えが欠かせません。
公共交通で行く場合は、両宿とも予約制の無料送迎を利用できます。
- 野地温泉ホテル:福島駅西口からの無料送迎を案内。公式FAQでは福島駅発13時30分
- 新野地温泉 相模屋旅館:日本秘湯を守る会の案内では福島駅発14時30分、翌朝は旅館発9時30分
送迎時刻はダイヤ改正や季節で変更される可能性があります。列車の到着時刻だけでなく、乗り場と予約期限まで確認しておきましょう。
冬季に運転が心配なら、無理にレンタカーを使わず送迎を予約するのがおすすめです。とくに関東方面からディーゼル車で向かう場合は、燃料の凍結対策など宿の最新注意事項も確認してください。
東北の温泉地へ車を使わずに旅行したい方は、仙台駅から路線バスや送迎で行ける秋保温泉の車なし1泊2日モデルコースも参考にしてください。
第2部|温泉・客室・食事をさらに詳しく比較

温泉重視でも「何を重視するか」で結論が変わる
2宿はどちらも硫黄の香りがする乳白色の湯が魅力です。そのため、「泉質が良いのはどちらか」だけで決めようとすると迷ってしまいます。
選ぶ基準は、温泉の数と体験の質に分けると分かりやすくなります。
- 複数の湯船を時間帯ごとに入り比べる:野地温泉ホテル
- 木道を歩き、山の気配を感じながら野天風呂へ向かう:相模屋旅館
野地温泉ホテルでは男女入れ替えの時間を意識して予定を組むことが満足度につながります。到着後、まず館内案内で当日の入浴時間を確認しましょう。
相模屋旅館では、露天風呂へ行きやすい服装や履物、気温への備えが重要です。真冬や悪天候時は、現地の案内に従って無理をしないことも大切です。
夫婦・カップルの記念日旅行ならどっち?
華やかな記念日旅行を想像すると、どちらも少し方向性が違います。客室露天風呂、洋食のフルコース、ラウンジサービスなどを求める宿ではありません。
そのうえで選ぶなら、広めの別館和室や特別室、ベッド客室を選べる野地温泉ホテルのほうが、記念日の条件を整えやすいでしょう。予約時に食事のグレードアッププランを選ぶと、温泉に加えて食事にも特別感を持たせられます。
ただし、温泉好きの夫婦にとっては、相模屋旅館の野天風呂そのものが記念に残る体験になります。「豪華さ」ではなく「忘れにくい温泉風景」を贈りたいなら相模屋旅館も有力です。
シニアや高齢の家族と泊まるならどっち?
歩行への負担を考えるなら、野地温泉ホテルのベッド客室を先に検討するのがおすすめです。ただし、温泉までの館内移動や段差は客室位置によって変わるため、予約時に確認してください。
相模屋旅館の象徴的な露天風呂は木道の先にあります。雪や雨の日は足元の負担が増える可能性があるため、同行者が無理なく利用できるか事前確認が必要です。
どちらの宿でも、エレベーターから近い客室、食事会場への移動、浴場までの段差、椅子やシャワーチェアの有無を電話で相談しておくと安心です。
子連れ旅行ならどっち?
子ども連れなら、客室の広さと館内での移動を考え、野地温泉ホテルを選びやすいでしょう。複数の湯船がありますが、硫黄泉の香りや湯温が子どもに合うとは限りません。短時間から試し、長湯を避けてください。
相模屋旅館は、静かに温泉を楽しむ宿の性格が強めです。
自然や温泉が好きな小学生以上には印象深い体験になりやすい一方、乳幼児連れでは露天風呂までの移動や食事会場などを先に確認したほうが安心です。
福島県内で子どもが館内施設やプールを楽しめる宿を探すなら、秘湯タイプの2宿だけでなく、スパリゾートハワイアンズ4館の違いも比較してみてください。
一人旅ならどっち?
一人旅は、どちらも候補になります。
館内湯めぐりを自分のペースで楽しみたいなら野地温泉ホテル、静かな秘湯にこもりたいなら相模屋旅館が向いています。相模屋旅館は日本秘湯を守る会の施設情報で1名予約可と案内されていますが、販売日はプランによって異なります。
一人泊は休前日や繁忙期に設定されないことがあるため、日程を複数用意して検索すると見つけやすくなります。
女性同士の旅行ならどっち?
女性同士で浴場の入りやすさを重視するなら、女性大浴場に加えて女性専用露天風呂「羽衣の湯」がある野地温泉ホテルが分かりやすい選択です。男女入れ替え制の湯船もあるため、到着後に時間割を確認すると多くの浴場を楽しめます。
相模屋旅館の内湯と野天風呂も男女別です。宿の規模感や静けさを重視し、華やかな館内サービスより温泉そのものを楽しみたい女性旅に向いています。
ただし、どちらも山の宿です。夜間や冬季は露天風呂までの移動で冷えやすいため、羽織れるものを用意しておくと安心です。
食事場所と座席で選ぶならどっち?
食事内容だけでなく、どこで食べるかも宿選びの大切なポイントです。
野地温泉ホテルは夕食・朝食とも食事会場で、公式FAQでは椅子・テーブル席と案内されています。畳に長く座るのがつらい人やシニアには安心材料になります。
相模屋旅館は、日本秘湯を守る会の施設情報で夕食・朝食とも広間と案内されています。部屋食ではありません。夫婦だけで静かに食べたい場合や、足腰に不安がある場合は、座席形式や配席について予約時に相談しておきましょう。
口コミの傾向はどう違う?
口コミは点数だけで比べず、「何が評価され、何が注意点として挙がりやすいか」を見ると宿選びに役立ちます。
野地温泉ホテルでは、複数の湯船を巡れること、乳白色の湯、雪見や紅葉など季節の景観を評価する声が目立ちます。楽天トラベルの掲載では、調査時点で総合評価4点台を維持しています。一方で、男女入れ替えの時間を確認しないと希望の浴場に入りにくいことや、本館・別館で客室条件が異なる点には注意が必要です。
相模屋旅館では、木道を歩いて向かう野天風呂、噴気の上がる景観、静かな秘湯情緒を評価する声が中心です。その反面、都市型ホテルのような設備やサービスを期待する人、冬の露天風呂までの移動が負担になる人とは相性が分かれます。
口コミから読み取れる結論も、基本の選び分けと同じです。
- 温泉の種類、設備、初めてでも計画しやすい安心感:野地温泉ホテル
- 野天風呂の非日常感、静けさ、昔ながらの秘湯らしさ:相模屋旅館
※口コミ評価は予約サイトや集計時期によって変動します。点数は予約直前に最新表示をご確認ください。
料金はどちらが安い?同じ条件で比較する方法
料金だけで「どちらが安い」と固定することはできません。宿泊日、人数、部屋、料理によって順位が入れ替わるからです。
公式・予約ページの掲載例では、どちらも1泊2食付きで1人1万円台後半から見つかる日があります。ただし、野地温泉ホテルは本館・別館・特別室や料理ランク、相模屋旅館は基本プラン・福島牛・馬刺しなどの料理プランで金額が変わります。
比較するときは、次の5条件をそろえてください。
- 同じ宿泊日
- 大人2人1室など同じ人数
- 税・サービス料・入湯税を含む総額
- 夕朝食付きの同等プラン
- 客室内トイレ・バス、眺望などの条件
山の中では周辺に夕食を取れる店がほとんどありません。素泊まりの安さだけを優先するより、基本は1泊2食付きで比較するほうが現実的です。
目的別の最終判定表
| 旅の目的・条件 | おすすめ | 判断理由 |
|---|---|---|
| 初めての秘湯旅行 | 野地温泉ホテル | 送迎・客室・浴場の案内が豊富 |
| とにかく湯めぐりしたい | 野地温泉ホテル | 趣の異なる6つの湯殿 |
| 静かな一人旅 | 相模屋旅館 | 小規模で温泉中心に過ごしやすい |
| 秘湯らしい写真や風景 | 相模屋旅館 | 木道・湯小屋・噴気の景観 |
| シニアとの旅行 | 野地温泉ホテルを先に検討 | ベッド客室と椅子・テーブルの食事会場 |
| 温泉好き夫婦の記念旅行 | 好みで選択 | 湯めぐりなら野地、非日常感なら新野地 |
| 日帰り入浴 | 野地温泉ホテル | 公式に受付時間と料金の案内あり |
| 露天風呂付き客室 | どちらも対象外 | 共有の大浴場・露天風呂が主役 |
第3部|予約前に知っておきたい注意点

1.「野地温泉」と「新野地温泉」は関東ではない
両宿の所在地は福島県福島市です。東京など関東圏から訪れやすい秘湯ではありますが、地域区分は東北です。
記事や予約画面で「関東の温泉」と思い込むと、移動時間や冬装備を軽く見積もる原因になります。東京駅からは東北新幹線で福島駅へ移動し、そこから送迎を利用する流れが分かりやすいでしょう。
2.露天風呂付き客室はない
「露天風呂が有名な宿」と「露天風呂付き客室がある宿」は別です。
両宿の魅力は共有の露天風呂や大浴場にあります。人目を気にせず部屋で温泉に入りたい人には向きません。客室風呂を希望する場合は、予約前に別の宿も含めて検討してください。
3.硫黄泉の香りが衣類に残ることがある
濃い硫黄の香りは秘湯の魅力ですが、衣類やタオルに香りが残ることがあります。帰宅時に着る服を分け、使用済みの衣類を入れる袋を用意すると安心です。
アクセサリー、とくに銀製品は変色する可能性があるため、入浴前に外して保管しましょう。
4.冬の自家用車は慎重に判断する
標高が高く、市街地と宿周辺では積雪量や路面状況が大きく異なる場合があります。スタッドレスタイヤだけで十分とは限りません。
雪道運転に慣れていない人は送迎を優先し、車で行く場合は当日に宿へ道路状況を確認してください。冬季通行止めになるルートもあるため、カーナビ任せにせず公式のアクセス案内を確認しましょう。
雪道を運転せず、駅近や無料送迎のある温泉宿を探したい方には、電車で行ける大江戸温泉物語おすすめ9選も役立ちます。
5.日帰り入浴は当日確認が必要
清掃、繁忙期、天候などにより日帰り入浴が休止になる場合があります。特に相模屋旅館は掲載媒体によって案内が異なるため、電話確認なしで訪れるのはおすすめできません。
6.料金だけで決めず、プラン内容を見る
宿泊料金は、曜日、人数、客室、料理内容で変わります。2宿の価格を比べるときは、同じ宿泊日、同じ人数、1泊2食付きという条件をそろえてください。
野地温泉ホテルでは本館・別館や料理ランク、相模屋旅館では馬刺し・福島牛などの追加料理によって差が出ます。最安値だけでなく、客室と夕食内容まで確認して選びましょう。
宿泊予約前のチェックリスト
- 希望日に福島駅からの送迎を利用できるか
- 送迎の出発時刻と集合場所
- 希望する客室から浴場・食事会場までの移動
- 男女入れ替え制の入浴時間
- 冬季の道路状況と通行止め
- 食事の内容とアレルギー対応
- 日帰りの場合は当日の受付状況
【楽天CTA】
\湯めぐりと客室タイプを確認/
相模屋旅館は、公式サイトまたは日本秘湯を守る会の宿ページで最新プランをご確認ください。
(相模屋旅館)
第4部|野地温泉と新野地温泉のよくある質問

野地温泉と新野地温泉は同じ場所ですか?
同じ宿ではありません。どちらも福島県福島市の土湯峠温泉郷にありますが、野地温泉は野地温泉ホテル、新野地温泉は相模屋旅館という別の宿です。名前と所在地が近いため、予約時は宿名まで確認しましょう。
温泉の種類に大きな違いはありますか?
どちらも乳白色の単純硫黄泉(硫化水素型)を源泉かけ流しで楽しめます。泉質名だけでなく、野地温泉ホテルの複数湯殿と、相模屋旅館の野趣ある露天風呂という体験の違いで選ぶのがおすすめです。
露天風呂付き客室はありますか?
両宿とも、客室露天風呂を目的に選ぶ宿ではありません。相模屋旅館は日本温泉協会の施設情報で露天風呂付き客室0室と案内されています。野地温泉ホテルの公式客室案内にも露天風呂付き客室の掲載はありません。
日帰り入浴ならどちらがおすすめですか?
公式サイトに受付時間や料金が明記されている野地温泉ホテルが計画しやすいです。ただし、日曜・祝日や繁忙期の休止、清掃による利用制限があります。
相模屋旅館は情報が変わる可能性があるため、必ず事前に電話で確認してください。
車がなくても宿泊できますか?
はい。両宿とも福島駅から予約制の無料送迎案内があります。時刻、集合場所、予約期限は変わることがあるため、宿泊予約と同時に送迎も確認してください。
冬はどちらがおすすめですか?
雪見風呂はどちらも魅力的です。館内で複数の湯船を巡りたいなら野地温泉ホテル、雪の中の秘湯情緒を味わいたいなら相模屋旅館が候補です。
ただし、露天風呂の利用状況や道路状況は天候に左右されるため、直前確認が必要です。
温泉初心者にはどちらが向いていますか?
客室タイプと湯船の選択肢が多く、館内で湯めぐりしやすい野地温泉ホテルがおすすめです。秘湯らしい不便さも含めて楽しみたい人には相模屋旅館が向いています。
結局、野地温泉と新野地温泉はどっちがおすすめですか?
湯船の多さ、客室選択、初めてでも泊まりやすいバランスを重視するなら野地温泉ホテル。木道の先の野天風呂、静けさ、秘湯らしさを最優先するなら新野地温泉 相模屋旅館がおすすめです。
まとめ|湯めぐりなら野地温泉、秘湯感なら新野地温泉
野地温泉ホテルと新野地温泉 相模屋旅館は、どちらも乳白色の硫黄泉を楽しめる土湯峠の宿です。ただし、滞在の楽しみ方にははっきりした違いがあります。
- 野地温泉ホテル:6つの湯殿、選びやすい客室、日帰り利用など総合的な過ごしやすさが魅力
- 新野地温泉 相模屋旅館:木道の先の野天風呂、湯小屋、静かな一軒宿ならではの秘湯情緒が魅力
迷ったときは、館内湯めぐりなら野地温泉ホテル、温泉風景そのものを目的にするなら相模屋旅館と考えると選びやすくなります。
どちらも露天風呂付き客室を選ぶ宿ではありません。大浴場や露天風呂へ足を運び、山の空気とともに源泉を味わうための宿です。
【楽天CTA】
\乳白色の湯を楽しむ旅を計画/