失敗しない!松江ニューアーバンホテル本館・別館の全貌と口コミ総評

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目次

1. はじめに:なぜ松江での宿選びは「失敗」しやすいのか?

島根県・松江への旅行を計画する際、多くの人が直面するのが「宿泊施設選びの迷い」です。松江周辺には、全国的に有名な玉造温泉の高級旅館から、駅前の格安ビジネスホテルまで無数の選択肢が存在します。その中で、「せっかくなら温泉に入りたい」「でも旅館は予算オーバー」「松江城や宍道湖の観光も効率よく楽しみたい」という相反する条件を抱え、予約サイトの画面を何時間も睨み続けているのではないでしょうか。

「古い施設を選んでしまい、カビ臭くて眠れなかったらどうしよう」

「写真では綺麗だったのに、実際の部屋は狭くて暗かったら…」

「食事が口に合わず、せっかくの旅行が台無しになったら…」

宿選びにおけるこれらの不安は、決してあなただけのものではありません。本記事では、プロの旅行ライターの視点と、過去数年間に蓄積された数千件に及ぶ宿泊者の口コミデータを徹底的に分析し、「松江しんじ湖温泉 ニューアーバンホテル本館・別館」の真の実力を客観的に丸裸にします。

結論から申し上げますと、当ホテルは「宍道湖の絶景と温泉、そして圧倒的なコストパフォーマンスを誇る朝食」を求める旅行者にとって、最適解となり得るポテンシャルを秘めています。湖を感じ、対岸に神話の舞台となった山々を望み、湖を渡る風が時折潮の香りを運んでくる——そんな宍道湖畔の特等席に位置し、松江城や夕日スポットへは徒歩圏内、出雲大社へも電車一本でアクセスできる絶好のロケーションです。

しかし、古い建物を改修しながら営業しているシティホテルである以上、万人に完璧な宿ではありません。この記事を最後までお読みいただければ、良い点だけでなく「妥協すべき弱点」も明確になり、ご自身の旅行スタイルに合致するかどうか、確信を持って予約ボタンを押せる(あるいは別の宿を探す決断ができる)ようになります。後悔のない松江旅行を実現するための完全ガイドとして、ぜひご活用ください。

2. 施設詳細データBOX(松江ニューアーバンホテル)

項目詳細データ
施設名松江しんじ湖温泉 ニューアーバンホテル本館・別館
住所〒690-0845 島根県松江市西茶町40-1
チェックイン15:00 (最終チェックイン 24:00)
チェックアウト10:00
総客室数120室(本館・別館合計 / シングル、ツイン、和室等)
温泉・風呂天然温泉大浴場(本館3階)、泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉
食事会場展望レストラン(キャンドル等)、宴会場
アクセス(電車)一畑電車「松江しんじ湖温泉駅」より徒歩約9分(約680m)
アクセス(バス)JR松江駅よりバス約10分「市役所前」下車、徒歩約3分
駐車場有り(普通車1泊800円、先着順・予約不可)
館内設備レストラン、喫茶、宴会場、会議室、売店、自動販売機、コインランドリー(有料)
ネット環境全室無料Wi-Fi完備
主な周辺観光宍道湖夕日スポット(徒歩約10分)、松江城(徒歩約15分)

3. 松江ニューアーバンホテルの歴史とエリアでの立ち位置

創業の背景と進化を続ける「ハイブリッド型ホテル」

松江ニューアーバンホテルは、単なるビジネスホテルでも、純和風の温泉旅館でもありません。「温泉大浴場を備えた都市型シティホテル」という、両者のメリットを掛け合わせたハイブリッドな立ち位置を確立しています。松江市内には「ビジネスホテル(温泉なし・安価)」か「玉造温泉の旅館(温泉あり・高価格帯)」という両極端な宿泊施設が多い中、当ホテルは「松江市街地のど真ん中で、手頃な価格で天然温泉に浸かれる」という独自のポジションを築き上げました。

昭和から平成にかけて増築・改修を繰り返してきたため、建物自体には歴史があり、本館・別館という複雑な構造を持っています。しかし、運営会社は施設の老朽化を放置することなく、戦略的なリニューアルを断行しています。特に2023年4月には別館の客室を大規模リニューアルし、新たに「SKYTOP TERRACE(スカイトップテラス)」をオープンするなど、現代の旅行者のニーズに合わせたアップデートを怠りません。

近隣の競合宿との明確な差別化ポイント

同じ「松江しんじ湖温泉」エリアには、「皆美館」や「ホテル一畑」といった強力な競合が存在します。これらの高級旅館・大型リゾートホテルと比較すると、松江ニューアーバンホテルは価格帯が一段階リーズナブルに設定されています。

  • 皆美館(高級価格帯): 1泊30,000円〜。至れり尽くせりの和のフルサービスを求める層向け。
  • ホテル一畑(中〜高価格帯): 1泊15,000円〜。広大なロビーと大規模な設備を誇る王道リゾート。
  • 松江ニューアーバンホテル(中価格帯): 1泊7,000円〜12,000円前後(朝食付・時期による)。サービスは過剰にせず、絶景の朝食と天然温泉という「実」を取るコスパ重視層向け。

このように、宿泊料金を抑えつつも、宍道湖の眺望、松江しんじ湖温泉の湯、そして後述する圧倒的なクオリティの朝食バイキングを提供している点が、当ホテル最大の競争優位性です。「宿の豪華さ」よりも「体験価値と立地の利便性」に投資したい現代のスマートな旅行者にとって、非常に合理的な選択肢と言えます。

4. 口コミ・評判の多角的な徹底分析

数千件に及ぶ宿泊者の口コミデータを「接客」「清潔感」「設備」「コスパ」の4つの次元に分解し、良い評価だけでなく、あえて厳しい指摘(マイナスポイント)とその背景まで深く掘り下げて解説します。

【接客・サービス】付かず離れずの心地よい距離感

総評スコア:★★★★☆(4.0/5.0)

  • 良い点: 「フロントスタッフの対応が迅速で丁寧」「周辺の飲食店の案内マップを親身になって教えてくれた」など、ヒューマンタッチな対応が高く評価されています。老舗ホテルならではの落ち着いた接客で、ビジネスホテルのような事務的な冷たさは感じさせません。
  • 改善要望・悪い点: 一方で、朝食時のレストランやチェックインのピーク時間帯(15:00〜17:00)においては、「スタッフが忙しそうで声をかけづらかった」「案内までに少し待たされた」という声も散見されます。人員配置の限界はあるものの、ピーク時を避けて行動することでストレスは軽減できます。

【清潔感】リニューアルの恩恵と、拭えない経年変化

総評スコア:★★★☆☆(3.5/5.0)

  • 良い点: 2023年に改装された別館の客室や、シーツ、タオル類などの直接肌に触れるアメニティに関しては「非常に清潔で快適だった」という評価が圧倒的です。
  • 改善要望・悪い点: 建物の基礎構造が古いため、「水回りのタイルの目地に黒ずみがあった」「換気扇の奥にホコリが見えた」といった、清掃スタッフの努力だけではカバーしきれない設備の老朽化に起因するマイナス評価が存在します。神経質な方にとっては、最新のピカピカなホテルのようにはいかない点に注意が必要です。

【設備】複雑な館内動線と細かな不便さ

総評スコア:★★★☆☆(3.2/5.0)

  • 良い点: 全室に無料Wi-Fiが完備されており、通信速度もYouTube等の動画視聴に耐えうる水準です。大浴場前に設置された無料のウォーターサーバー等、ちょっとした気遣いが光ります。
  • 改善要望・悪い点: 最も多いクレームは「本館と別館の移動が面倒」という点です。大浴場やレストランへ行く際、エレベーターを乗り継ぐ必要があり、高齢者や足の不自由な方には負担になります。また、「ルームキーが1本しか渡されないため、夫婦で別々に大浴場に行くと待ち合わせが不便」「枕元にコンセントがない(古い客室の場合)」といった、ハード面での物理的な制約に対する不満も目立ちます。

【コストパフォーマンス】朝食と眺望が全てを凌駕する

総評スコア:★★★★★(4.8/5.0)

  • 良い点: 設備の古さや移動の手間といったマイナス面を考慮しても、「この価格で宍道湖畔の温泉に入れて、あの絶品朝食が食べられるなら大満足」という声が大多数を占めます。特に朝食の価値は2,000円以上のクオリティがあり、宿泊料金全体から逆算すると、信じられないほどの高い費用対効果を叩き出しています。

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5. 客室タイプ別の特徴と後悔しない選び方

松江ニューアーバンホテルは、本館と別館で客室のスペックが大きく異なります。予約時に「どの部屋を選ぶか」が、滞在の満足度を左右する最大の分岐点となります。

本館:スタンダードシングル・ツイン(13平米〜20平米)

昔ながらのビジネスホテルの面影を残す客室です。シングルルームは13〜14平米とコンパクトで、ベッド幅は120cmのセミダブル仕様。デスクでのPC作業や寝るだけの目的であれば十分なスペックです。

  • おすすめな人: 宿泊費を極限まで抑えたい一人旅、出張利用のビジネスマン。
  • 注意点: 窓からの景色が隣のビル(街側)である場合が多く、湖畔のリゾート感は期待できません。また、コンセントの配置が古い設計のため、延長コードを持参することをおすすめします。

別館:リニューアル客室(ツイン・ダブル等 / 14平米〜)

2023年4月に大幅に改装された別館は、モダンでシックな内装に生まれ変わりました。壁紙、カーペット、ベッドマットが一新され、現代的なホテルステイが約束されています。

  • おすすめな人: 快適な睡眠環境と清潔感を重視するカップル、女子旅。
  • 注意点: 広さ自体は劇的に広くなっているわけではないため、機内持ち込みサイズのスーツケースを2つ同時に広げると足の踏み場が狭く感じる場合があります。

究極の選択:「湖側(宍道湖ビュー)」か「街側」か

当ホテルを予約する際、数百円〜千円程度の追加料金を払ってでも**「湖側(宍道湖ビュー)」の客室を強く推奨します。**

街側の部屋からはただの市街地しか見えませんが、湖側の部屋からは、刻一刻と表情を変える宍道湖のパノラマ、対岸にそびえる中国山地の山並み、そして運が良ければ湖面に沈む夕日を独り占めできます。朝靄に包まれた湖上を滑るように進むシジミ漁の小舟の景色は、島根旅行の忘れられない記憶となるはずです。「眺望への課金」は、当ホテルにおいて最も投資対効果の高いオプションです。

6. 料理の真髄:夕食会席と朝食バイキングの詳細

「食のクオリティの高さ」こそが、松江ニューアーバンホテルが多くのリピーターを獲得している最大の理由です。抽象的な「美味しい」という言葉ではなく、具体的な食材と調理法でその真髄を解き明かします。

夕食:地産地消を極めた和洋折衷の宴

夕食付きプランでは、最上階の展望レストラン「キャンドル」等で食事が提供されます。メニューは季節によって変動しますが、フレンチの技法を取り入れたハーフコースや、本格的な和食会席が中心です。

  • メイン食材の競演: 島根県が誇るブランド牛「しまね和牛」のステーキやしゃぶしゃぶ、日本海で水揚げされた新鮮な「甘鯛の出雲蒸し」、冬期限定の「茹で松葉蟹」など、山陰の海の幸・山の幸が惜しげもなく投入されます。
  • 調理のこだわり: 単なる旅館の作り置き料理ではなく、温かいものは温かく提供する基本が徹底されています。自家製の3種ドレッシングを添えた地場産野菜のサラダなど、細部へのこだわりも感じられます。

朝食バイキング:口コミで絶賛される「朝からご馳走」

通常価格2,200円で提供されている朝食バイキングは、松江市内のホテルの中でもトップクラスの評価を得ています。

  • 名物「しじみエスプレッソ」と「しじみ汁」: 宍道湖産の大和しじみを大量に使用した濃厚な「しじみエスプレッソ」は、オルニチンが凝縮されており、前夜にお酒を飲んだ身体に劇的に染み渡ります。もちろん、定番の熱々の「しじみのお味噌汁」も完備。
  • フレンチベースと健康和食: 地元野菜を使ったおばんざい、島根県産コシヒカリのふっくらとしたご飯に加え、シェフ特製のフレンチトーストや朝カレーなど、和洋50種類以上のメニューが並びます。
  • 絶景のスパイス: 会場である9階展望レストランからは、朝日を反射して輝く宍道湖をパノラマサイズの窓越しに見下ろすことができます。

【混雑回避の裏技】

朝食会場は7:30〜8:30がピークとなり、窓際のカウンター席やテーブル席はすぐに埋まってしまいます。絶景を楽しみながら静かに食事をしたい場合は、オープン直後の6:30〜7:00の間に会場入りすることを強くおすすめします。

7. 温泉・風呂のクオリティと効能

松江ニューアーバンホテルの温泉は、単なる沸かし湯ではなく、地下1,250メートルから湧出する本物の「松江しんじ湖温泉」の源泉を引いています。

泉質の化学的分析:美肌と保温のハイブリッド湯

  • 泉質名: ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
  • 湧出温度: 70.8℃〜77℃(高温のため、浴槽では適温に温度管理されています)
  • 効能のメカニズム:
    1. 硫酸塩泉(芒硝泉・石膏泉成分): 肌の角質を柔らかくし、弾力とハリを与える「アンチエイジングの湯」としての性質を持ちます。傷の回復を促す作用(鎮静効果)も高いのが特徴です。
    2. 塩化物泉(食塩泉成分): ナトリウムイオンと塩素イオンが皮膚の表面で皮脂と結びつき、「塩のベール」を形成します。これにより、入浴後の汗の蒸発を防ぎ、抜群の保温効果(湯冷めしにくい)を発揮します。
    3. 弱アルカリ性: 肌の古い角質を優しく落とすクレンジング効果があり、入浴後は肌がツルツルになるのを感じられます。

浴室の設備スペック

大浴場は本館3階に位置しています。広々とした内湯がメインとなっており、無色透明で無臭に近いサラリとしたお湯がなみなみと注がれています。

  • 眺望: 3階という低層階ながら、窓からは宍道湖を望むことができます。ただし、防犯・プライバシーの観点から目隠しが施されている部分もあり、レストランほどのフルパノラマではありません。
  • サウナ・露天風呂について: サウナ設備や、外の風を直接浴びる本格的な露天風呂は併設されていません。「多種多様な湯巡り」や「サウナでととのう」ことを主目的とするサウナーの方にとっては、設備面でやや物足りなさを感じる可能性があります。純粋に泉質の良さと、広々とした浴槽で手足を伸ばす開放感を楽しむための空間と捉えてください。

8. ターゲット別「おすすめな人・不向きな人」

旅行の目的や同行者によって、ホテルの評価は180度変わります。ここでは、属性別にメリットと妥協すべき点を正直に分類します。

おすすめな人(マッチ度◎)

  • アクティブな観光客・カップル: 松江城、宍道湖、周辺の居酒屋など、ホテル外での活動をメインにしつつ、ホテルでは「質の高い温泉と美味しい朝食」だけを確実に押さえたい層に最適です。
  • 一人旅・ビジネス利用: シングルルームの設定があり、価格設定もリーズナブル。出張のついでに温泉で疲れを癒やし、翌朝のシジミ汁で英気を養うという、ビジネスホテルを遥かに凌駕する体験が可能です。
  • コスパを極めたいシニア夫婦: 高級旅館のフルコースは量が多すぎて食べきれないが、美味しい地元の食材は楽しみたいという方に、朝食バイキングの自由度と質が完璧にマッチします。

不向きな人(マッチ度△)

  • 「おこもり」で非日常の贅沢を求める人: 館内はシティホテルの造りであり、仲居さんが部屋まで案内してくれたり、お香の香りが漂う純和風のロビーがあったりするわけではありません。完全なリゾートステイを求める場合は、玉造温泉の高級旅館を検討すべきです。
  • 足腰に不安がある方(車椅子等): 本館と別館の連絡通路の移動、エレベーターの乗り換えなど、館内の動線が長めです。バリアフリー対応が完璧な最新ホテルではないため、事前の確認が必要です。
  • 小さな乳幼児連れのファミリー: 和室の部屋数が限られており、多くが洋室(ベッド)です。また、大浴場にベビーバス等の専門的なキッズアメニティが豊富に揃っているわけではないため、親御さんは入浴時の工夫が求められます。

9. 立地・アクセス・周辺観光完全ガイド

「水の都・松江」の観光拠点として、当ホテルの立地は偏差値70超えの優秀さを誇ります。

公共交通機関・車でのアクセス

  • 電車(一畑電車): 出雲大社から直通で繋がる一畑電車の終点「松江しんじ湖温泉駅」から徒歩9分(680m)。平坦な道なのでキャリーケースを引いても苦になりません。
  • 電車(JR): JR松江駅からは距離があるため、駅前のバスターミナルから松江市営バスを利用し「市役所前」で下車(乗車時間約10分、下車後徒歩3分)するのが最もスムーズです。
  • 車: 山陰自動車道「松江西IC」から約10分。駐車場は1泊800円ですが「先着順」である点に注意が必要です。夕方遅くに到着すると、少し離れた提携駐車場に案内される場合があります。

徒歩圏内の必須観光スポット

  • 宍道湖夕日スポット(徒歩約10分 / 800m): 島根県立美術館付近の湖岸は「日本の夕陽百選」に選ばれています。日没の30分前から湖畔でスタンバイし、湖面が茜色に染まるマジックアワーを堪能してください。
  • 国宝・松江城(徒歩約15分 / 1.0km): ホテルから北東へ歩けば、現存天守12城のひとつである松江城のお堀に到着します。「ぐるっと松江堀川めぐり(遊覧船)」の乗り場も近く、朝の散歩コースとして最高です。
  • 京店商店街・カラコロ工房エリア(徒歩約10分): 松江の風情ある石畳の街並み。夜は地元の魚介を楽しめる居酒屋や小料理屋が軒を連ねます。

10. 宿泊前に知るべき5つの注意点とQ&A

予約後の「こんなはずじゃなかった」を防ぐため、細かすぎる懸念点まで完全に潰しておきます。

  1. 壁の厚さと防音性は大丈夫?建物自体は昭和期から存在するため、最新のRC造ホテルに比べると防音性はやや劣ります。廊下での話し声や、隣室のシャワーの流水音が微かに聞こえる場合があります。音に極端に敏感な方は、念のため耳栓を持参することをお勧めします。
  2. ルームキーの運用はどうなっている?客室タイプによっては、ルームキーが「物理キー1本のみ」の支給となります。夫婦や友人と別々に大浴場へ行く場合、「21時に部屋の前で待ち合わせ」といった事前の取り決めが必要になります。
  3. スマホやカメラの充電環境は?(コンセント問題)2023年改装の別館客室はベッドボードにUSBポートやコンセントが完備されていますが、未改装の本館客室の場合、枕元にコンセントがないケースがあります。就寝中にスマホを枕元で充電したい方は、2m程度の延長コードを持参すると劇的に快適になります。
  4. 周辺のコンビニ・買い出し事情は?最寄りのコンビニ(ローソン松江市役所前店)までは徒歩で約5分(400m)かかります。往復で10分以上かかるため、飲み物やちょっとしたおつまみは、チェックイン前に購入して持ち込むのが鉄則です。
  5. 館内着(浴衣)でウロウロできる?大浴場への移動はもちろん、朝食・夕食のレストラン会場も含め、館内は浴衣とスリッパで自由に移動可能です。「温泉宿」としてのリラックスした滞在が担保されています。
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11. 結び:松江ニューアーバンホテルで過ごす最高の旅の提案

いかがでしたでしょうか。「松江しんじ湖温泉 ニューアーバンホテル本館・別館」は、建物の古さや館内移動の不便さといった物理的な弱点を抱えながらも、それを補って余りある**「源泉かけ流し級の良質な温泉」「五感を満たす宍道湖の絶景」、そして「妥協のない地元食材を使った絶品朝食」**を提供し続けている、非常に気骨のあるホテルです。

完璧な設備を求める高級志向の方には向きませんが、「旅費は賢く抑えつつ、その土地ならではの美味しいものと温泉をしっかり満喫したい」という目的特化型の旅行者にとっては、これ以上ないコストパフォーマンスを発揮します。

夕暮れ時、湖面をオレンジ色に染めながら沈んでいく太陽を眺め、夜は塩分を含んだポカポカの温泉で一日の疲れを溶かす。そして翌朝、湖を渡る爽やかな風を感じながら、熱々の「しじみエスプレッソ」で身体を目覚めさせる——。

そんな松江ならではの情緒あふれる滞在が、あなたを待っています。人気の「別館リニューアル客室」や「宍道湖ビュー(湖側)の客室」、そして朝食付きプランは、観光シーズンの週末ともなれば数ヶ月前から予約で埋まってしまいます。旅行の予定が決まったら、今すぐ楽天トラベル等で空室状況をチェックし、最高の松江旅行への第一歩を踏み出してください。
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12. 「素泊り」プランの提案:自由度を極める松江の歩き方

ここまでは「夕食・朝食付き」を前提に解説してきましたが、プロの旅行ライターとしてもう一つ強く推奨したいのが、あえて食事を付けない「素泊りプラン(あるいは朝食のみプラン)」を活用した、縛られない旅行スタイルです。

実は松江という街は、ホテルから一歩外に出たエリアの食文化が非常に豊かで、素泊まりのメリットを最大限に享受できる稀有な都市なのです。

なぜ「素泊り」なのか?3つの圧倒的メリット

  1. 時間の制約から解放され、完璧な「夕日」を狙える宍道湖の夕日は、季節によって日没時間が大きく異なります(夏は19:30頃、冬は17:00頃)。もし旅館で「18:00から夕食です」と指定されてしまうと、最高のシャッターチャンスであるマジックアワーにホテルへ戻らなければなりません。「松江しんじ湖夕日指数」という専用サイトをチェックしながら、心ゆくまで夕日を堪能し、暗くなってからゆっくりと夕食に向かえるのは、素泊りプラン最大の強みです。(※最終チェックインは24:00まで対応可能です)
  2. 松江のディープな地元グルメ「出雲そば」と「松江おでん」を開拓ホテルから徒歩10〜15分圏内の「京店商店街」や「伊勢宮町」エリアには、地元の左党が夜な夜な集う名店がひしめき合っています。
    • 出雲そば: 丸い漆器に蕎麦が盛られた「割子(わりご)そば」。蕎麦の甘皮まで挽き込んだ黒っぽい麺に、直接つゆをかけて食べる独特のスタイルは、地元の蕎麦屋で茹でたてを啜るのが一番です。
    • 松江おでん: 宍道湖で採れた魚介の練り物、そしてたっぷりの「春菊」が乗った松江ならではのおでん。日本海の新鮮な刺身(ノドグロや白いか)をつまみに、島根の地酒「李白」や「王祿」を傾ける夜は、ホテル内での会席料理とは全く違う、ローカルで泥臭い旅の醍醐味を味わえます。
  3. 予算の最適分配(客室のアップグレード)食事代を外食に回し、ホテルの宿泊費を抑える(素泊りなら1泊5,000円〜7,000円程度)ことで浮いた予算を、「別館の湖側ツイン」へのランクアップ費用や、島根の伝統工芸品(出西窯の器や八雲塗)のお土産代に回すという、非常に賢い旅の資金繰りが可能になります。

素泊り・朝食のみプランを満喫する黄金スケジュール案

  • 15:00 【チェックイン】まずはホテルに荷物を預け、身軽になります。
  • 16:00 【松江城・城下町散策】徒歩で国宝・松江城へ。夕暮れ前の凛としたお堀の風景を写真に収めます。
  • 17:30 【宍道湖の夕日観賞】島根県立美術館付近の湖岸へ移動。ベンチに座り、太陽が湖の対岸、神々の住む出雲の山々へと沈んでいく神々しい光景を、時間を気にすることなく見届けます。
  • 18:30 【松江市内で地元グルメ】京店商店街の居酒屋へ。地物の刺身盛り合わせと松江おでん、地酒を堪能。「ホテルに帰らなきゃ」という焦りはありません。
  • 21:30 【ホテル帰還・温泉】ホテルに戻り、本館3階の大浴場へ。硫酸塩・塩化物泉のトロッとしたお湯に浸かり、冷えた身体の芯まで温めます。塩のベールが肌を包み、湯冷めしません。
  • 翌朝 7:00 【朝の宍道湖畔さんぽ&地元パン屋】素泊りの場合、朝食も自由です。早起きして宍道湖畔をジョギング・散歩した後、松江市内に点在する地元の美味しいベーカリーで焼きたてのパンとコーヒーをテイクアウト。宍道湖を眺めながら公園のベンチで食べる朝食も、格別な体験です。(※もちろん、ホテルで大絶賛の「朝食バイキングのみ」を追加で申し込むのも強力な選択肢です)

旅行のスタイルは十人十色。「上げ膳据え膳で全てホテル内で完結させたい」なら夕朝食付きプランを、「街に飛び出して松江の日常に溶け込みたい」なら素泊りプランを。松江ニューアーバンホテルは、そのどちらの要望にも柔軟に応えてくれる包容力を持っています。あなたの理想の旅程に合わせて、最適なプランを選び抜いてください。

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