こんにちは、参拝して来た報告です。
30代後半という年齢を迎えると、仕事でもプライベートでも様々な責任やプレッシャーが増え、ふとした瞬間に心身の疲れを感じることが多くなりますよね。また、厄年などの人生の節目において、これまでの道のりを振り返り、これからの平穏無事を願うために、強力なパワースポットに足を運びたくなるものです。
そんな大人の一人旅、あるいは夫婦での落ち着いた旅行に強くおすすめしたいのが、千葉県と茨城県にまたがる「東国三社巡り(とうごくさんしゃめぐり)」です。ここは、強力な「厄除け」の御利益があるとして古くから信仰を集める、関東屈指の聖地です。
今回は、この東国三社を巡る最適な「順番」や、道中で必ず手に入れたい特別な「お守り」、そして三社を完訪した証となる「記念品」について徹底解説します。
さらに、旅の醍醐味であるローカル線の魅力や御朱印集め、絶品の駅弁、そして心身を深く癒やす「宿泊施設(露天風呂、サウナ、古民家リノベーション宿など)」の徹底解説まで、余すところなくお伝えします。
1. 東国三社巡りとは?厄除け効果が絶大と言われる理由
東国三社とは、茨城県鹿嶋市の「鹿島神宮」、茨城県神栖市の「息栖神社」、そして千葉県香取市の「香取神宮」の三つの神社の総称です。江戸時代には「お伊勢参りの禊(みそぎ)の三社」とも呼ばれ、伊勢神宮に参拝した後にこの三社を巡ることが一種のステータスであり、大きな浄化の力を持つとされていました。
なぜこれほどまでに厄除けのパワーが強いと言われているのでしょうか。それは、この三社に祀られている神々が、日本神話において非常に強力な「武神」であり、国譲りの大事業を成し遂げた神々だからです。迷いや災いを断ち切り、新たな道を切り開く圧倒的な力を持っているため、人生の節目や厄年に訪れることで、強力な厄除け効果が期待できるのです。
地図上でこの三社を結ぶと、綺麗な直角三角形が浮かび上がります。このエリアは古くから強力なエネルギーが宿る「レイライン」の一部とも言われており、足を踏み入れるだけで空気がピンと張り詰めているのを感じるはずです。
2. 東国三社巡りの正しい「順番」とおすすめルート(車で行く最強の巡り方)
東国三社巡りにおいて、「どの神社からスタートするのが正しい順番なのだろうか?」と迷われる方は非常に多いです。結論から申し上げますと、東国三社を巡る順番に厳格な決まりはありません。どの神社から参拝を始めても、神様からいただける御利益や厄除けのパワーに優劣が生じることはないと言われています。古くは江戸時代、お伊勢参りの帰路に立ち寄る「下三宮巡り」として親しまれていた頃から、旅人の現在地や都合に合わせて柔軟に巡られてきました。
しかし、今回私が実際に「車」で巡ってみて、最も効率が良く、かつ心のデトックス効果(癒やしとパワーチャージ)を最大化できると確信した最強のルートがあります。それが、「鹿島神宮」を起点とし、「息栖神社」を経て、最後に「香取神宮」へと至る順番です。
特に30代後半の大人の一人旅や夫婦旅において、車での移動は圧倒的なメリットがあります。
公共交通機関での旅も風情があって素晴らしいのですが、東国三社はそれぞれが少し離れた場所に位置しており、特に息栖神社は最寄り駅から距離があるため、バスやタクシーの時間を気にしながらの移動になりがちです。
その点、マイカーやレンタカーを利用すれば、時刻表に縛られることなく、自分たちのペースでゆったりと神域の空気を味わうことができます。
また、利根川や霞ヶ浦水系の雄大な自然、水郷地帯ならではの美しい景色を車窓から眺めながらのドライブは、それ自体が素晴らしいリフレッシュタイムとなります。
それでは、私が強くおすすめする「車で行く鹿島⇒息栖⇒香取ルート」の全貌と、その道中の魅力について、さらに深く掘り下げて徹底解説していきましょう。
【第1の社:鹿島神宮】圧倒的な武神のエネルギーで旅をスタート
旅の始まりは、常陸国一之宮である鹿島神宮からスタートします。
朝の澄み切った空気が残る午前中の早い時間帯に到着するのが理想的です。車でアクセスする場合、鹿島神宮周辺には広大な参拝者用駐車場(第一駐車場や第二駐車場など)が完備されており、早朝であればスムーズに車を停めることができます。
駐車場は、たくさんあり300円~500円です。

車を降りて大鳥居をくぐると、そこはもう別世界。東京ドーム約15個分という広大な鎮守の森が広がっており、足を踏み入れた瞬間に、御祭神である武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)の圧倒的で力強いエネルギーを感じるはずです。これまで抱えていた仕事のプレッシャーや日常のモヤモヤといった「厄」の種が、一瞬にして吹き飛ぶような清々しさがあります。
奥宮までの長い参道をゆっくりと歩き、地震を鎮めると伝わる「要石」や、透き通る湧き水が美しい「御手洗池」といった強力なパワースポットを巡るには、最低でも1時間半から2時間は見ておきたいところ。車移動であれば、帰りの電車の時間を気にして足早になる必要もなく、心ゆくまで神域のパワーを吸収できます。
そして、ここで忘れてはならないのが、三社巡りの記念品となる「東国三社守」の本体(ベース)と、鹿島神宮の御神紋シール、そして一つ目の御朱印をいただくことです。木製の立派なお守りを手にすると、「さあ、ここから三社を巡るぞ」というモチベーションがグッと高まります。
【第2の社:息栖神社】水郷の風景をドライブし、静寂の癒やし空間へ
鹿島神宮でたっぷりとパワーをいただいた後は、次なる目的地「息栖神社」へと車を走らせます。鹿島神宮から息栖神社までは、車で約20分〜30分程度のドライブです。この移動区間は、水郷地帯特有ののどかな風景が広がっており、信号も少なく非常に快適なドライブコースとなっています。途中、広大な川幅を誇る利根川や常陸利根川にかかる橋を渡る際の景色は開放感抜群で、フロントガラス越しに広がる青空と水面の輝きに、運転の疲れも吹き飛びます。
息栖神社は、鹿島・香取の壮大なスケール感とは打って変わり、地域にひっそりと佇む非常に静かで穏やかな神社です。神社専用の無料駐車場が鳥居のすぐ近くに用意されているため、車でのアクセスは抜群に良好です。
車を降りて境内に入ると、静寂に包まれた癒やしの空間が待っています。先ほどの鹿島神宮が「動」のエネルギーだとすれば、息栖神社はまさに「静」のエネルギー。御祭神の久那斗神(くなどのかみ)の導きにより、高ぶった心を静め、内面を深く見つめ直すのに最適な場所です。日本三霊泉の一つである「忍びの井戸(忍潮井)」の澄んだ水面を眺めながら、ゆっくりと深呼吸をしてみてください。
ここで二つ目の御神紋シールと御朱印をいただき、木製のお守りの側面にシールを貼る瞬間は、旅の中盤を実感する嬉しいひとときです。
【第3の社:香取神宮】利根川沿いを駆け抜け、感動のフィナーレへ
息栖神社で心を浄化させた後は、いよいよ旅のクライマックスである「香取神宮」へと向かいます。息栖神社から香取神宮までは、車で約30分〜40分ほどの道のりです。水郷エリアの風情を感じながら、利根川沿いの県道や国道を爽快にドライブしていくこのルートは、東国三社巡りのハイライトとも言える美しい道程です。
道中、「道の駅 いたこ」や「道の駅 水の郷さわら」といった魅力的な立ち寄りスポットがあります。私はいつも、こうした道の駅で地元の新鮮な野菜を見たり、ご当地の美味しいお弁当を探したりするのが楽しみの一つです。普段の列車の旅で味わうこだわりの駅弁も格別ですが、道の駅で見つけた地元食材たっぷりのお弁当を車内で広げるのもまた、心を満たしてくれる極上のグルメ体験です。時間に余裕があれば、ぜひ立ち寄って堪能してみてください。
香取神宮に到着すると、広々とした無料駐車場(観光バスも停まる第一駐車場や第三駐車場など)があり、車での訪問者を優しく迎え入れてくれます。駐車場から参道へ向かう道には、お土産屋さんや名物の厄除け団子を売る茶屋が軒を連ねており、旅情を大いに盛り上げてくれます。
参道の緩やかな坂道を登り、荘厳な総門をくぐると、経津主大神(ふつぬしのおおかみ)を祀る漆黒の美しい本殿が姿を現します。武神の研ぎ澄まされた気配に触れながら、最後の参拝を行います。そして社務所にて、最後の御神紋シールと御朱印を授かります。
ついに、手元の「東国三社守」の三つの側面にすべてのシールが揃い、自分だけの強力な厄除けお守りが完成します。車というプライベート空間で自分のペースを守りながら、鹿島、息栖、香取と巡ってきたからこそ、この瞬間に得られる達成感と心身の浄化作用は計り知れません。
ドライブだからこそ味わえる至福の三社巡り
このように、車を利用した「鹿島神宮⇒息栖神社⇒香取神宮」という順番は、移動のストレスを最小限に抑えつつ、ドライブそのものを楽しみながら、三社それぞれの異なるエネルギー(強烈なパワー、静寂の癒やし、そして完遂の達成感)をドラマチックに味わうことができる、大人の休日において最も推奨されるパーフェクトなルートなのです。
各神社での滞在時間をゆったりと確保できるため、趣味の御朱印集めやパワースポットでの深呼吸など、自分のやりたいことに存分に時間を費やすことができます。ぜひ、心地よいカーステレオの音楽と、流れる水郷の景色をお供に、この究極のドライブコースで厄除けの旅を満喫してください。
3. 【鹿島神宮】武甕槌大神の圧倒的なパワーで迷いを断ち切り、厄を祓う
今回の車での東国三社巡りにおいて、第一の目的地として設定したのが茨城県鹿嶋市に鎮座する「鹿島神宮」です。全国に約600社ある鹿島神社の総本宮であり、常陸国の一之宮という極めて格式高い神社です。
御祭神は「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」。日本神話において、大国主命(おおくにぬしのみこと)と交渉し、国譲りの大事業を力強く成し遂げた、最強の武神にして剣の神様です。
30代後半という年齢は、仕事で重要な決断を迫られたり、人生の方向性に迷いが生じたりと、見えない壁にぶつかることが多い時期です。
武甕槌大神の持つ「迷いを断ち切り、力強く前進する圧倒的なパワー」は、そんな私たちが抱える日々の重圧や、まとわりつく厄(不運や停滞感)を、鋭い剣でスパッと切り裂き、新たな道を切り開いてくれるような頼もしさがあります。
日本三大楼門の鮮やかな朱色と、重厚な本殿での祈り
駐車場に車を停め、大鳥居をくぐると、まず目に飛び込んでくるのが、色鮮やかで巨大な「楼門(ろうもん)」です。日本三大楼門の一つに数えられるこの門は、寛永11年(1634年)に水戸藩初代藩主・徳川頼房によって奉納されたもので、その美しさと迫力に思わず立ち止まってしまいます。ここをくぐり抜けると、いよいよ日常から完全に切り離された神域へと足を踏み入れます。
残念ながら曇空でした。時間帯が9時前だったので、参拝客がまだいないです。

鳥居をくぐり、歩いたさきには、楼門。でも楼門は修理中でした。徳川頼房公が奉納したこの門は、「日本三大楼門」の一つ。
残念ながら見れませんでした。

鬱蒼とした森を背に佇む本殿・拝殿は、二代将軍・徳川秀忠の寄進によるものです。極彩色が施されながらも、長い歴史が刻まれた木造建築特有の重厚感があり、手を合わせると自然と背筋が伸びます。
ここでまずは、これまでの無事への感謝と、これから降りかかるかもしれない厄災を祓っていただけるよう、静かに祈りを捧げました。お宮参りのお客様が早く来ていました。


仮殿で、この横に、古いお守りや歯形石を自分達で納めます。
東京ドーム15個分!奥参道の深い森で深呼吸
鹿島神宮の真の魅力は、拝殿の奥に続く「奥参道」と、その周囲を覆う広大な「鎮守の森」にあります。東京ドーム約15個分とも言われる広大な敷地には、樹齢数百年を超える杉の巨木が鬱蒼と生い茂っています。
約300メートル続く奥参道を歩き始めると、空気がひんやりと冷たく、そして限りなく澄み切っていくのがわかります。
サクサクという玉砂利を踏む音だけが響く静寂の空間は、関東随一の「パワースポット」と呼ぶにふさわしいエネルギーに満ちています。
都会のコンクリートジャングルで疲弊した心と体が、木々の間から差し込む木漏れ日とマイナスイオンによって、みるみるうちに浄化されていくのを感じるはずです。道中には神の使いとされる日本鹿がいる「鹿園」もあり、愛らしい姿に心が和みます。


荒々しい魂が宿る「奥宮」と、大地を鎮める「要石」
奥参道の突き当たりに見えてくるのが、徳川家康が関ヶ原の戦いの戦勝を記念して奉納した「奥宮(おくぐや)」です。
本殿のきらびやかさとは対照的に、白木造りの素朴で荒々しい佇まいをしており、武神の「荒魂(あらみたま)」が祀られています。
ここでは、より力強く、よりダイレクトなパワーをいただけるような気がしてなりません。

さらに奥へと進むと、鹿島神宮の神秘を象徴する「要石(かなめいし)」が現れます。
古来より地震を起こす地中の大鯰(おおなまず)の頭をしっかりと押さえつけていると伝わる霊石です。地上に出ている部分はわずかですが、地中深く、決して抜くことのできない根を張っていると言われています。
どんな困難にも揺るがない、強固な基盤(要)を築きたいと願う大人の心に、強く響くスポットです。

隣には、芭蕉の句がありました。

霊泉「御手洗池」の絶景と、茶屋で味わう癒やしのグルメ
要石から少し戻り、奥参道から急な坂道を下っていくと、突如として視界が開け、エメラルドグリーンに澄み切った「御手洗池(みたらしのいけ)」が現れます。
ここは1日に40万リットル以上もの清水が湧き出しており、大人が入っても子供が入っても水深が胸の高さまでしかないという不思議な伝説を持つ霊泉です。
水底の鯉が宙を浮いているように見えるほど透明度が高く、水面を見つめているだけで心が洗われます。

実際に、水を汲みに来ている方もいました。
でも必ず沸かさないといけないと注意書きされています。


そして、私としても、一人の食いしん坊としても見逃せないのが、御手洗池のすぐ隣にあるお休み処(茶屋)です。
湧き水を使った名物の「みたらし団子」や、炭火で香ばしく焼かれた「鮎の塩焼き」をいただくことができます。
強力なパワーを受け取った後に、池のほとりで甘いお団子を頬張りながら一息つく時間は、ドライブ旅の素晴らしいアクセントになります。
しかしながら、お店は10時からなので、開店前でした。



東国三社巡りの幕開け!御朱印と「お守り本体」の入手
鹿島神宮での参拝を終えたら、忘れずに社務所へ立ち寄りましょう。
ここで、趣味の御朱印集めのページに、力強く堂々とした「鹿島神宮」の墨書きをいただきます。
そして何より重要なのが、この記事の後半でも詳しく解説する、東国三社巡りの証となる「東国三社守(とうごくさんしゃまもり)」の本体を手に入れることです。
木製の三角柱のお守りベースを受け取り、鹿島神宮の御神紋シールが貼られた姿を見ると、「さあ、ここから三社を完訪して、強力な厄除けの結界を完成させるぞ」という大人の収集心と冒険心が静かに燃え上がってきます。
圧倒的なスケールと武神のエネルギーに満ちた鹿島神宮は、私たちの心に溜まった澱(おり)を流し去り、次の目的地である息栖神社へと向かうための、極上の活力源となってくれるのです。
御朱印は500円。10分程、待たされました。でも見事なので感動。

お宮参り・厄除けの申し込みはこちらの用紙で受付されていました。


赤が、初宮・七五三で、黒が厄除け祈願。金額は5000円で、30分おきに拝んで頂けるそうです。時間が無かったので、私はできなかったです。
友人のお母さんに頼まれた。歯形石は購入。200円

お守りは、2000円でした。白蛇の模様があるストラップです。
大変、人気だと言われ購入。

4. 【息栖神社】樹齢千年のご神木と霊泉に抱かれる、静寂と浄化の聖地
鹿島神宮の圧倒的な「動」のエネルギーを全身に浴びた後、車を走らせること約20分。
利根川の豊かな水流と水郷の風情を感じながら到着するのが、茨城県神栖市にひっそりと鎮座する「息栖神社(いきすじんじゃ)」です。
先ほどの広大な鎮守の森のスケール感とは打って変わり、ここは地域に根差した穏やかで静寂な空気が支配しています。
まず、駐車場は無料で、かなりおける感じです。

鳥居門から撮影。




手水舎で龍でした。


御祭神は久那斗神(くなどのかみ)などを祀り、古くから厄除けや交通安全、そして井戸の神様として信仰を集めてきました。特に、人生の岐路に立ち、様々なプレッシャーと戦う40代にとって、「迷いを払い、正しい道へ導いてくれる」という道引きの神様である久那斗神の御神徳は、非常に心強いものです。車での安全な旅路を祈願するにも、これ以上ない最適な場所と言えるでしょう。

圧倒的な生命力を放つ「ご神木」からパワーをいただく
鳥居をくぐり、木漏れ日が心地よい境内を歩み進めると、ひときわ強い生命力を放つ巨木たちに目を奪われます。息栖神社を語る上で絶対に外せないのが、この境内にそびえ立つ見事な「ご神木」の存在です。
特に注目すべきは、本殿の近くにどっしりと根を張る樹齢千年とも言われる杉の巨木と、縁結びや平穏無事の象徴とされる「那岐の樹(なぎのき)」です。「ナギ」は「凪(なぎ)」に通じ、波風を立てず心を穏やかに保つ力があるとされています。複雑な人間関係や仕事の重圧で波立ちがちな大人の心を、凪いだ海のようにスッと鎮めてくれるような、優しくも力強いエネルギーに満ち溢れています。
このご神木の前に立ち、そっと目を閉じて深呼吸を繰り返してみてください。葉擦れの音と鳥のさえずりだけが響く静寂の中、大地から湧き上がるような温かい波動が足元から伝わってくるのを感じるはずです。鹿島神宮で切り裂いた厄の残滓(ざんし)を、このご神木の清らかな気が綺麗に洗い流し、心をフラットな状態へと整えてくれます。

日本三霊泉「忍びの井戸」で己の内面と向き合う
そして、息栖神社でもう一つ見逃せないのが、一の鳥居の両脇に位置する「忍びの井戸(忍潮井・おしおい)」です。ここは日本三霊泉の一つに数えられており、周囲は海水が入り混じる地帯でありながら、こんこんと真水が湧き出しているという非常に神秘的な井戸です。
それぞれの井戸の底には「男瓶(おがめ)」と「女瓶(めがめ)」と呼ばれる二つの瓶が沈んでおり、水が澄んでいる日にだけその姿を見ることができます。この瓶の姿をはっきりと見ることができれば幸運が訪れるとも言われており、水面をじっと覗き込む時間は、まるで自分自身の内面を映し出す鏡と向き合っているような、不思議な静けさをもたらしてくれます。
次なる聖地へ!二つ目の御神紋と御朱印を授かる
圧倒的な力で厄を祓う鹿島神宮に対し、息栖神社は傷ついた心を優しく包み込み、深く浄化してくれる癒やしのスポットです。ご神木から大地のパワーをいただき、霊泉で心を洗った後は、社務所で二つ目の御神紋シールと御朱印をいただきましょう。
趣味の御朱印帳に記される美しい墨書きを眺め、手元の「東国三社守」の側面に息栖神社のシールをしっかりと貼り付けると、いよいよ結願(けちがん)の地である香取神宮へ向かう準備が整います。心身のノイズがすっかりクリアになり、穏やかな活力が満ちてきた状態で次なる目的地へと車のエンジンをかける瞬間は、このドライブ旅の醍醐味を肌で感じる至高のひとときです。
ここで社務所で御朱印貰います


購入したお守り。800円 大変気に入っています。
皆さんに、お声をかけて頂いて、「東国三社巡り」されているのですかと聞かれました。

5. 【香取神宮】経津主大神の力で災いを断ち切る!漆黒の本殿と結願の達成感
息栖神社の静寂と霊泉のパワーに深く癒やされ、心身のノイズがすっかりクリアになったところで、いよいよ東国三社巡りの最終目的地となる「香取神宮」へと車を走らせます。
茨城県から利根川の大橋を越え、再び千葉県(香取市)へと戻る約30分〜40分のドライブ。
広大な水郷の景色から、徐々に緑深い山稜へと車窓の風景が変わりゆくにつれ、「ついに最後の社へ向かうのだ」という旅のクライマックスに向けた期待が、静かに、そして力強く高まっていきます。
香取神宮は、全国に約400社ある香取神社の総本宮であり、鹿島神宮と並んで古くから国家鎮護の神として極めて篤い信仰を集めてきた関東屈指の名社です。
広大な無料駐車場に車を停め、朱塗りの大鳥居をくぐると、そこはなだらかな上り坂の表参道となっています。春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉と、四季折々の自然が参拝者を優しく歓迎してくれます。
玉砂利の心地よい音を聞きながら、両脇に並ぶ石灯籠の間をゆっくりと進むにつれ、鹿島神宮の荒々しい男武神の気迫とも、息栖神社の穏やかな癒やしとも違う、凛とした優美な空気に包まれていくのを感じるはずです。

迷いを一刀両断にする、最強の剣の神様
香取神宮の御祭神は「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」です。
鹿島神宮の武甕槌大神とともに国譲りの大業を成し遂げた、圧倒的な力を持つ剣の神様であり、武術の神様として知られています。
30代という世代は、仕事での重責や人間関係、あるいは今後の人生の方向性など、公私ともに様々なプレッシャーを背負い、時には理不尽なトラブルや原因不明の停滞感に悩まされることがあります。
経津主大神が持つのは、そうした私たちにまとわりつく「厄」や「迷い」、そして断ち切りたい過去のしがらみを、鋭利な名刀でスパッと一刀両断に断ち切ってくれる、極めて強力でシャープなエネルギーです。「もう迷わない」「ここから新しいフェーズを力強く切り開く」という確固たる決意を胸に抱く大人にとって、これほど頼もしく、背中を押してくれる神様はいません。
漆黒と極彩色のコントラスト!圧巻の本殿
参道を登りきり、鮮やかな朱塗りの総門、そして楼門をくぐると、パッと視界が開け、息を呑むほど美しい拝殿と本殿が目に飛び込んできます。
元禄13年(1700年)に江戸幕府第五代将軍・徳川綱吉によって造営されたこの本殿は、黒漆塗りを基調とし、そこに極彩色の装飾と黄金の金具が施された、重厚かつ絢爛豪華な造りとなっています。
鹿島神宮の白木を中心とした力強い本殿とは対照的な、この「漆黒と黄金」のコントラスト。その威風堂々たる佇まいの前に立ち、静かに手を合わせると、自分の中にある弱い心や邪念がすべて見透かされ、そして完全に祓い清められていくような、不思議な畏れと深い安堵感を同時に覚えます。


関東を守る「要石」と、強力な気が満ちる「奥宮」
参拝後は、境内にある重要なパワースポット巡りも欠かせません。香取神宮にも、鹿島神宮と対をなす「要石(かなめいし)」が存在します。鹿島の要石が大鯰の「頭」を押さえているのに対し、香取の要石は「尾」を押さえているとされ、この二つの神宮が地中で協力して関東の地盤を守っているという壮大なスケールの伝説には、歴史のロマンを感じずにはいられません。
さらに、旧参道沿いの静かな森の中には、経津主大神の荒魂(あらみたま)を祀る「奥宮(おくぐや)」が鎮座しています。本殿の華やかさとは一転して、質素で厳格な空気が漂うこの奥宮は、より強力で直接的なパワーをいただける場所として、知る人ぞ知る強力な厄除けスポットとなっています。

日本の安寧を願う心「安倍晋三 大和心の碑」に触れる
香取神宮の参道を歩いていると、ひと際新しい、しかし強い存在感を放つ石碑が目に留まりました。それが、2023年(令和5年)に建立された「安倍晋三 大和心の碑」です。
石碑には、故・安倍晋三元内閣総理大臣の直筆による「大和心」という文字が刻まれています。この言葉は、古くは万葉の時代から続く日本人の気高い精神性や、四季を愛で、他者を思いやり、国を愛する純粋な心を象徴するものです。
30代の旅人としてこの碑の前に立つと、単なる観光スポットとしてではなく、今の平穏な日本があることへの感謝、そして次世代へこの国を繋いでいくという責任を改めて実感させられます。
政治的な信条の枠を超えて、多くの参拝客が足を止め、静かに、そして深く手を合わせる姿が非常に印象的でした。

【実体験レポート】香取神宮の荘厳な拝殿で受ける、心震える「厄払い」のご祈祷
今回、東国三社巡りの集大成として、私自身が結願の地である香取神宮にて本格的な「厄払い」のご祈祷を受けてきました。30代という人生の折り返し地点において、知らず知らずのうちに背負い込んでしまった重圧や日常のモヤモヤを、ここでしっかりとリセットしたかったからです。
黒漆塗りと極彩色が息を呑むほど美しい拝殿。その内部へと案内され畳の上で椅子に座ると、外の喧騒が嘘のように消え去り、ピンと張り詰めた神聖な空気に全身が包み込まれます。神職の方による朗々とした祝詞(のりと)が堂内に響き渡り、ドーン、ドーンという和太鼓の深く力強い音が腹の底まで響いた瞬間、自分の中に澱(おり)のように溜まっていた迷いや厄が、見事に断ち切られたような、不思議な身震いと感動を覚えました。
ご祈祷を終え、自分の名前が記された立派なお札(木札)を両手で受け取った時の、あの圧倒的な清々しさ。
「よし、ここからまた新しく力強く歩み出せる」という確かな活力が、体の奥底から湧き上がってくるのを感じました。お賽銭箱の前から手を合わせる通常の参拝も素晴らしいですが、正式に拝殿へ上がりご祈祷を受ける体験は、大人の厄除け旅をより深く、一生の記憶に残るものへと昇華してくれます。人生の節目を迎えている方に、心からおすすめしたい特別な時間です。


お守りを受け取りました。

結願の証!三つの神紋が揃う圧倒的な達成感
そしていよいよ、社務所にて東国三社巡りの総決算を迎えます。御朱印帳に香取神宮の流麗かつ力強い筆致の御朱印をいただき、これにて見事に三社すべての御朱印が揃います。
同時に、「東国三社守」の最後のピースとなる御神紋シールを受け取ります。木製の三角柱の最後の空きスペースに、香取神宮のシールを自分の手でゆっくりと貼り付ける瞬間。鹿島から始まり、息栖を経て、香取で完結したこの長きドライブ旅の記憶が見事に線で繋がり、「結願(けちがん)」という圧倒的な達成感と、強固な厄除けの結界が完成したという確かな自信に包まれます。
参拝の後は、参道に並ぶ風情ある茶屋で名物の「厄除け団子」をいただきましょう。よもぎの香りが爽やかな草団子に、たっぷりのこし餡が乗った素朴な甘さが、緊張から解き放たれた体とドライブの心地よい疲れを、優しく、そして完璧に癒やしてくれます。

6. 東国三社巡り最大の目玉!完成させる「記念品」のお守り
さて、東国三社巡りを行う上で、絶対に知っておくべき特別な「お守り」であり「記念品」となるアイテムがあります。それが**「東国三社守(とうごくさんしゃまもり)」**です。
木製の三角柱に神紋を集める喜び
このお守りは、少し変わった仕組みになっています。木製の小さな三角柱の形をしており、三つの側面にはそれぞれ窪みがあります。
- 本体の購入: 最初に訪れた神社(どこでも構いません)で、このお守りの「本体」を購入します(初穂料は概ね800円程度)。最初の神社の御神紋(シール)は最初から貼られています。
- 神紋シールの収集: 次の神社、そして最後の神社を訪れた際に、それぞれの神社の社務所で「東国三社守の神紋シール」のみをいただきます(初穂料は概ね300円程度)。
- 記念品の完成: 三社すべてを巡り、三角柱のすべての面に神紋シールを貼り終えると、東国三社巡り達成の証となる、強力な「記念品」が完成します。
この木製のお守りは、部屋の目立つ場所や神棚に飾っておくことで、強力な厄除けの結界を張ってくれると言われています。ただ参拝するだけでなく、こうして形に残る記念品を自分の手で完成させるプロセスがあることが、大人の収集心をくすぐり、旅の満足度を何倍にも高めてくれます。

7. 旅の魅力を底上げする:ローカル線と駅弁の味わい
東国三社巡りの移動時間は、ただの移動ではなく、旅の重要な一部です。
特に、都会の喧騒から離れてローカル線(JR成田線、鹿島線)のボックスシートに腰を下ろし、車窓から流れる田園風景や水郷の景色を眺める時間は、30代後半の大人にとって最高の贅沢です。
そして、鉄道の旅に欠かせないのが「駅弁」です。
佐原駅周辺で地元の特産品を使ったお弁当を調達したり、少し足を伸ばして千葉駅や成田駅で名物の駅弁を買い込んでからローカル線に乗り込むのも良いでしょう。
ガタンゴトンという心地よい揺れを感じながら、蓋を開けた瞬間に広がる駅弁の香りと彩りは、旅情を最高潮に高めてくれます。
8. 【宿泊施設徹底解説】東国三社巡りにおすすめの実在する極上宿3選
強力なパワースポットである東国三社をマイカーで巡り、心の中の厄や迷いをすっきりと払い落とした後は、身体を極限までリラックスさせる最高の「宿泊施設」が必要です。車での移動だからこそ、神社周辺のビジネスホテルだけでなく、少し足を伸ばしてでも泊まる価値のある素晴らしい宿の選択肢が一気に広がります。
このエリアには、関東屈指の絶景露天風呂、サウナーも唸る最新設備、そして歴史的建造物を見事に蘇らせたデザイン空間など、大人の知的好奇心と癒やしを満たす極上の宿が点在しています。東国三社巡りの拠点として、あるいは旅のハイライトとして強くおすすめしたい実在する宿泊施設を3つ厳選し、徹底解説します。
① 【香取市・佐原】歴史に溶け込む古民家リノベーション「佐原商家町ホテル NIPPONIA」
香取神宮から車で約10分。小野川沿いに江戸時代から続く商家や蔵が立ち並び、「北総の小江戸」と呼ばれる佐原(さわら)の町並み。この歴史的な町全体を一つのホテルに見立てた画期的な分散型ホテルが**「佐原商家町ホテル NIPPONIA(ニッポニア)」**です。古い建築物やデザイン性の高い空間を好む方に、これ以上ない感動を与えてくれる宿です。
おすすめの理由と圧倒的な魅力:
- 息を呑む建築美とモダンデザイン: 県の有形文化財に指定されている元商家や、明治時代に建てられた歴史ある蔵など、町の中に点在する複数の古民家が客室として見事にリノベーションされています。外観は重厚な瓦屋根や黒塗りの壁など往時の姿を残しつつ、一歩部屋に入ると、古い立派な梁(はり)や柱を生かしたまま、洗練された和モダンのインテリアや高級ベッドが配置されたラグジュアリーな空間が広がります。
- プライベートな静寂: 客室数が限られており、それぞれが独立した建物のようになっているため、他の宿泊客の気配を感じにくく、静寂に包まれた極めてプライベートな時間を過ごせます。ヒノキ風呂を備えた部屋もあり、木の香りに包まれながらの入浴は格別です。
- 地産地消の絶品ガストロノミー: ダイニング(レストラン LE UN)では、千葉県産の豊かな海の幸や農産物、そして発酵文化の町・佐原ならではの醤油や酒粕などを隠し味に使った、美しく繊細な本格フレンチが提供されます。歴史ある空間で味わう極上のディナーは、旅の夜を最高に華やかなものにしてくれます。
② 【銚子市・犬吠埼】太平洋を独り占めする絶景の海鮮&露天風呂「別邸 海と森」
息栖神社や鹿島神宮から車で約40〜50分ほど足を伸ばし、関東最東端の町・銚子へ。数ある犬吠埼の温泉宿の中でも、ワンランク上の贅沢を確約してくれるのが**「犬吠埼温泉 絶景の宿 別邸 海と森」**です。かつて皇族の別邸があったという由緒ある高台の森に位置し、海と森の自然に抱かれた至福のリゾート空間です。
おすすめの理由と圧倒的な魅力:
- 全室客室露天風呂付きの贅沢: この宿の最大の魅力は、全客室に太平洋を望む専用の露天風呂が完備されている点です。目の前に遮るものが何もない大海原を見渡しながら、誰にも邪魔されずに好きな時間に何度でも湯に浸かることができます。波の音をBGMに潮風を感じながら温泉に浸かれば、日常のストレスや疲労がすべて海に溶けていくような深い解放感を味わえます。
- 圧倒的な銚子の海鮮グルメ: 銚子といえば、日本屈指の漁港。夕食には、水揚げされたばかりの金目鯛の煮付けや、新鮮な伊勢海老、アワビ、そして極上のマグロなど、これでもかというほど豪華な海の幸がテーブルを彩ります。食通の大人も大満足のクオリティとボリュームです。
- 神々しい日の出の感動: 関東で一番早く朝日を見ることができる犬吠埼。翌朝は少し早起きをして、自室の露天風呂から水平線から昇る朝日を拝むのが絶対のおすすめです。東国三社で厄を落とした翌朝に見る黄金色の朝日は、まさに新しい門出にふさわしい神々しさです。
③ 【香取市】極上のサウナと自然に癒やされる「農園リゾート THE FARM / おふろcafé かりんの湯」
香取神宮から車で約20分ほどの緑豊かなエリアにあるのが、広大な敷地を持つ**「農園リゾート THE FARM(ザファーム)」です。グランピング施設として有名ですが、実は大人がゆったりと滞在できる北欧デザインのスタイリッシュなコテージも完備しています。そして何より、併設されている温浴施設「おふろcafé かりんの湯」**が、サウナ好きの間で絶大な支持を集めています。
おすすめの理由と圧倒的な魅力:
- サウナー必見!極上の「ととのい」環境: 「おふろcafé かりんの湯」は近年大幅にリニューアルされ、サウナ設備が飛躍的に進化しました。男女で一緒に楽しめる広々としたサウナガーデン(水着着用)や、本格的なドイツ式バレルサウナ、セルフロウリュが可能なドライサウナが揃っています。しっかり汗をかいた後は、地下水掛け流しの水風呂へ。そして、広大な星空を見上げるインフィニティチェアでの外気浴は、まさに究極のデトックス体験です。
- 泉質の良い天然温泉: サウナだけでなく、地下1,500メートルから湧き出る強塩泉の天然温泉も素晴らしい泉質を誇ります。広々とした内湯や風情ある露天風呂で体を芯から温めることができ、東国三社を歩き回った足腰の疲れを優しくほぐしてくれます。
- デザイン性の高い寛ぎスペース: お風呂上がりは、暖炉のあるラウンジや、ハンモック、隠れ家のような読書スペースなど、館内の至る所に設けられたデザイン性の高いリラックスエリアで寛ぐことができます。挽きたてのコーヒーを飲みながら、お気に入りの本を読んだり、今日巡った神社の写真を眺めたりと、時間を忘れてのんびり過ごすことができます。
これらの実在する素晴らしい宿泊施設に滞在することで、東国三社巡りのドライブ旅は、単なる「お参り」の枠を超え、心身を根本からリセットし、明日への圧倒的な活力を生み出す「最高のリトリート(転地療養)」へと昇華します。ご自身の旅のテーマ(建築・美食・サウナ)に合わせて、ぜひ極上の宿を選んでみてください。
9. まとめ:東国三社巡りで心身ともにリフレッシュしよう
関東屈指のパワースポットである東国三社巡り。鹿島神宮、息栖神社、香取神宮の三社を巡ることで得られる強力な厄除けのパワーは、人生の折り返し地点に立ち、様々な重圧を抱える30代の大人にこそ深く響くものがあります。
どの順番で巡っても神様は温かく迎えてくれます。ローカル線に揺られ、車窓からの景色に癒やされながら、各神社で御朱印をいただき、特別な記念品である「東国三社守」を完成させていくプロセスは、まさに大人のための極上のエンターテインメントです。
そして旅の終わりには、露天風呂のある温泉宿や、デザインにこだわった古民家ホテル、あるいは最新サウナで心ゆくまでリラックスする。そんな完璧な旅行プランを立ててみてはいかがでしょうか。
ぜひ次の休日は、日常を少しだけ離れ、東国三社巡りの旅に出かけてみてください。きっと、身も心も軽くなり、明日への新たな活力が湧いてくるはずです。
10. 【番外編・宿泊体験記】東国三社巡りの最強の拠点!「ホテル ルートイン鹿嶋」滞在レポート

今回の車での東国三社巡りにおいて、私が実際に宿泊先として選んだのが「ホテル ルートイン鹿嶋」です。
前章で「露天風呂のある温泉宿」や「古民家ホテル」といった非日常を味わえる極上の宿をご提案しましたが、「一人旅だからもっとフットワーク軽く、でもしっかりと疲れを癒やせる快適な拠点が欲しい」「車での移動に特化した利便性の高いホテルを探している」という30代の大人に、私自身の実体験から強くおすすめしたいのがこのホテルです。
ビジネスホテルの枠に収まらない、旅人にとっての「かゆいところに手が届く」魅力が詰まったホテル ルートイン鹿嶋での滞在について、詳しくレポートします。
ホテル ルートイン鹿嶋 基本情報
| 項目 | 詳細 |
| 施設名 | ホテル ルートイン鹿嶋(公式) |
| 所在地 | 〒314-0022 茨城県鹿嶋市長栖2275-1 |
| アクセス | 【車】東関東自動車道「潮来IC」より車で約12分 【電車】JR鹿島線「鹿島神宮駅」より車・タクシーで約12分 |
| 駐車場 | 145台(平面駐車場)/ 宿泊者無料・先着順・予約不可 |
| 参考価格帯 | 1名1室:約6,500円〜 / 2名1室:約12,000円〜 (※時期や宿泊プランによって変動します) |
| 大浴場 | 人工温泉「旅人の湯」 (利用時間:15:00~深夜2:00 / 翌朝5:00~10:00) |
| 朝食 | 和洋バイキング朝食 無料サービス(焼きたてパンなど) |
| チェックイン / アウト | 15:00 / 10:00 |
| 主な館内設備 | 全室無料Wi-Fi完備、全室加湿機能付き空気清浄機設置、 コインランドリー(有料)、自動販売機 |
| 電話番号 | 050-5824-4010 |
広大な無料駐車場と、深夜や早朝でも足を伸ばして入れる大浴場が完備されている点は、長距離ドライブとパワースポット巡りを楽しむ大人の旅において非常に強力なメリットです。
宿泊費をリーズナブルに抑えつつ、快適な休息を求める方には最適な選択肢となります。
コンビニ(セブンイレブン)が歩いて5分の距離でした。
車旅の味方!抜群のアクセスと広大な無料駐車場
ホテル選びの際、公式サイトのアクセスページを隅々までチェックしてルートをシミュレーションするのが私のこだわりの一つですが、このホテルを選んだ最大の理由は、車での東国三社巡りにおける「圧倒的な利便性」です。東関東自動車道の潮来インターチェンジから車で約12分、そして鹿島神宮へも車で約12分という好立地にあり、三社を巡るルートの拠点としてこれ以上ない場所に位置しています。
車で旅をする際、意外とストレスになるのが駐車場問題です。
「提携駐車場が遠い」「駐車料金が別でかかる」「立体駐車場で入出庫に時間がかかる」といった経験はないでしょうか。
しかし、ホテル ルートイン鹿嶋には145台分もの広大な平面駐車場が完備されており、しかも「無料(先着順)」で利用できます。
私自身、夜遅くの到着で、滞在中に夕食を食べに車で外出する際も、駐車のストレスが一切ないのは、ドライバーにとって非常に大きな安心材料でした。
朝方は、充電もさせて貰いました。

大浴場「旅人の湯」でドライブと参拝の疲れをリセット
宿泊施設にはやはり「足を伸ばせる広いお風呂」を求めてしまいます。
ビジネスホテルといえば狭いユニットバスを想像しがちですが、ルートインの最大の魅力は、広々とした大浴場「旅人の湯」が完備されている点です。
鹿島神宮の広大な鎮守の森を歩き回り、長時間のドライブを終えてチェックインした体は、自分が思っている以上に疲労が溜まっているもの。
深夜2時まで、そして翌朝は5時から入れるこの大浴場は、まさに旅人のオアシスです。
人工温泉のお湯に肩まで浸かり、目を閉じて今日巡った神社の荘厳な空気を思い返す時間は、至福のひとときでした。清掃が行き届いた清潔な大浴場でしっかりと体を温めることで、翌日に疲れを持ち越すことなく、身も心もすっきりとリフレッシュすることができました。

快適な客室空間と、1日の活力を生む無料朝食バイキング
客室は、機能的でありながら落ち着いた色合いで統一されており、大人が静かに過ごすには十分すぎる快適さです。
全室に無料のWi-Fiが完備されているのはもちろん、加湿機能付きの空気清浄機が設置されている点も、乾燥しがちなホテル滞在においては非常にありがたい配慮でした。ベッドの寝心地も良く、静寂の中で深い眠りにつくことができました。
そして翌朝、旅の楽しみの一つでもある朝食です。ホテル ルートイン鹿嶋では、宿泊者全員に和洋折衷のバイキング朝食が無料で提供されます。
ローカル線に揺られながらご当地の駅弁の蓋を開ける瞬間も大好きなのですが、出発前にホテルの朝食バイキングで、焼き立てのパンや温かいおかず、そして炊きたてのご飯にお味噌汁という「日本の正しい朝ごはん」を好きなだけ味わえるのは、やはり朝からテンションが上がります。品数も豊富で、野菜もしっかりと摂れるため、栄養バランスもバッチリです。
朝の光が差し込むレストランで、淹れたてのコーヒーを飲みながら「今日は息栖神社から香取神宮へ、どんな景色が待っているだろうか」と今日のドライブルートを確認する時間は、旅のモチベーションを最高潮に高めてくれました。

まとめ:実用性と癒やしを兼ね備えたスマートな選択
「ホテル ルートイン鹿嶋」は、無料の広々とした駐車場、足を伸ばせる大浴場、清潔で快適な客室、そして美味しい朝食バイキングという、3時間の 長距離ドライブとパワースポット巡りを行う旅人が「本当に求めているもの」を完璧に押さえています。
豪華な温泉宿でのステイも素晴らしいですが、「宿泊コストを賢く抑えつつ、移動の利便性と休息の質を最大化したい」という方にとって、これほど頼りになる拠点はありません。
東国三社巡りを車で計画されている方は、ぜひ宿泊先の有力な候補として検討してみてください。