龍宮城スパホテル三日月に泊まろうと思ったとき、迷いやすいのが「富士見亭と龍宮亭、どっちを選べばいい?」という点です。
同じ敷地内にあるホテルですが、実は客室の広さやお風呂、食事、子ども向け設備、スパへの行きやすさなどに違いがあります。
先に結論をいうと、
という選び方がおすすめです。
公式サイトでも、富士見亭は「大人の休日」、龍宮亭はファミリー向けという方向性を明確に打ち出しています。(龍宮城スパホテル三日月)
この記事では、ホテル三日月の富士見亭と龍宮亭の違いを7項目で比較し、子連れ・夫婦・三世代旅行など目的別にどちらがおすすめなのかを解説します。
第1部|ホテル三日月 富士見亭と龍宮亭の違いを先に比較

10秒でわかる富士見亭と龍宮亭の違い
| 比較項目 | 富士見亭 | 龍宮亭 |
|---|---|---|
| 雰囲気 | 静か・上質 | にぎやか・ファミリー向け |
| 客室 | 約52㎡以上が中心 | 約33~34㎡中心で種類豊富 |
| 客室風呂 | 全室半露天風呂付き | シャワー中心の客室も多い |
| 大浴場 | 富士見亭専用大浴場あり | スパ棟直結 |
| 食事 | 「さくら」など上質感重視 | バイキングを楽しみやすい |
| 子連れ | ゆったり派向き | キッズ客室が充実 |
| おすすめ | 夫婦・カップル・記念日 | 子連れ・三世代・アクティブ派 |
迷ったら、ホテルで静かに過ごすなら富士見亭、ホテル三日月を遊び尽くすなら龍宮亭と考えると選びやすいでしょう。
富士見亭がおすすめな人
富士見亭は次のような人に向いています。
- 夫婦やカップルでゆっくり過ごしたい
- 客室の広さを重視したい
- 部屋から海を眺めたい
- 大浴場にもこだわりたい
- 記念日や少し贅沢な旅行にしたい
- 小さな子どもがいても、にぎやかさより快適性を優先したい
公式でも富士見亭は、静かに過ごしたい夫婦やカップル、温泉や絶景を楽しみたい人、ワンランク上のご褒美旅をしたい人におすすめと案内されています。
龍宮亭がおすすめな人
一方、龍宮亭がおすすめなのは次のような人です。
- 子どもを中心にホテルを選びたい
- プールを何度も利用したい
- お祭りランドなど館内施設で遊びたい
- スパ棟への移動を楽にしたい
- キッズコンセプトルームに泊まりたい
- 家族や三世代でにぎやかに楽しみたい
- 宿泊費と遊びのバランスを重視したい
龍宮亭はスパ棟と直結しています。プールや大浴場へ移動しやすいため、特に子ども連れでは大きなメリットです。
第2部|富士見亭と龍宮亭の7つの違いを詳しく比較

違い① 客室|広さなら富士見亭、楽しさなら龍宮亭
最初に大きく違うのが客室です。
富士見亭の客室は、基準となる客室でも約52㎡。さらに約62㎡のスーペリア・特別室、約92㎡のプレミアムルームや貴賓室などがあります。
一方の龍宮亭は、基準室やキッズコンセプトルームなど約33~34㎡の客室が中心です。
そのため、単純な客室の広さでは富士見亭が優勢です。
ただし、子ども連れの場合は話が変わります。
龍宮亭には、
- キッズコンセプトルーム
- 鉄道・バスルーム
- 乗り物ルーム
- ロフト付きルーム
- コネクティングルーム
- デラックスオーシャンルーム
- デラックスシアタールーム
など、一般的なホテルには少ない個性的な客室があります。
キッズコンセプトルームには海・森・空などをテーマにした客室があり、一部には電子レンジ、ベビーソープ、おむつポット、授乳クッションなど、小さな子ども連れを意識した設備も用意されています。
部屋そのものを旅行中の遊び場にしたいなら龍宮亭が魅力的です。
逆に、大人がソファでくつろいだり、部屋でゆっくり景色を眺めたりするなら富士見亭が向いています。
違い② 客室風呂|富士見亭は全室半露天風呂付き
富士見亭の大きな魅力が、全室オーシャンビュー・テラス・半露天風呂付きであることです。
基準室でも約52㎡あり、テラスと半露天風呂が備わっています。
周囲を気にせず好きな時間にお風呂を楽しめるため、
「子どもが小さくて大浴場が大変」
「夫婦でゆっくりしたい」
「大浴場だけでなく部屋でもお風呂を楽しみたい」
という人には大きなメリットです。
ただし、ここには重要な注意点があります。
富士見亭の客室にある半露天風呂は温泉ではありません。
公式サイトの客室設備にも「半露天風呂(※温泉ではございません)」と明記されています。
「露天風呂付き客室=温泉」と思って予約するとイメージと違ってしまうので、ここは事前に理解しておきたいポイントです。
温泉そのものを楽しみたい場合は、富士見亭の大浴場やスパ棟を利用しましょう。
違い③ 大浴場|絶景なら富士見亭、移動の楽さなら龍宮亭
大浴場も、両館の性格がよく表れる部分です。
富士見亭には専用の大浴場があり、
- 5段構えの露天風呂「天の川」
- 3種の展望風呂「天空の湯」
- K18黄金風呂
- 純プラチナ風呂
などを楽しめます。
「お風呂そのものを旅の目的にしたい」「海や空を眺めながらゆっくり入りたい」という人には富士見亭が向いています。
一方、龍宮亭の最大のメリットはスパ棟直結です。
龍宮亭からスパ棟へ移動しやすく、大浴場だけでなくプールなども利用しやすい設計になっています。
特に、
「プール→部屋→夕食→またお風呂」
と何度も移動する子連れ旅行では、この差は意外と大きくなります。
水着や子どもの荷物を持って移動することを考えると、便利さ重視なら龍宮亭でしょう。
なお、富士見亭宿泊者も公式モデルコースでスパ棟の温泉利用が案内されています。富士見亭は「専用大浴場を楽しみつつ、スパ施設でも遊ぶ」という滞在ができます。
違い④ 食事|どちらもバイキングを楽しめるが雰囲気が違う
ホテル三日月を選ぶ理由のひとつがバイキングという人も多いでしょう。
富士見亭のバイキングレストラン「さくら」では、朝・夜に和洋を中心とした60種類以上の料理が用意されています。
夕食時にはビール・ワイン・地酒などのフリーフローも案内されています。
また富士見亭には「凪」があり、鉄板焼きや和洋中のコース料理など、バイキング以外の食事を選べるのも特徴です。
そのため、
食事を少し大人っぽく楽しみたいなら富士見亭
が選びやすいでしょう。
一方、龍宮亭側では、東京湾を眺められる「若汐亭」で和・洋・中のバイキングが案内されており、オープンキッチンで調理される料理も楽しめます。
子どもから大人まで好きなものを選んで楽しむという、ホテル三日月らしいファミリー旅行との相性は龍宮亭も非常に良好です。
「食事の質感や落ち着きも重視したい」なら富士見亭。
「家族みんなで好きなものを選びたい」なら龍宮亭。
この違いで考えると選びやすくなります。
違い⑤ 子連れ設備|龍宮亭が有利
子連れ目線では、龍宮亭の強さが目立ちます。
龍宮亭には、客室そのものを楽しめるキッズコンセプトルームがあります。
公式サイトでは海・森・空などのテーマ客室のほか、鉄道やバスをイメージした客室も紹介されています。
さらにスパ棟直結なので、
- 室内温水プール
- 大浴場
- お祭りランド
- 各種アクティビティ
などへ動きやすいのも魅力です。
館内マップでは、年間を通して遊べる室内温水プール「アクアパーク」なども案内されています。
小学生くらいまでの子どもがいて、
「ホテルに泊まること自体を遊びにしたい」
なら、龍宮亭を第一候補にしてよいでしょう。
ただし「子連れ=必ず龍宮亭」というわけではありません。
赤ちゃんや幼児がいて、館内をたくさん遊び回るより、広い部屋でのんびりしたい家族には富士見亭もおすすめです。
違い⑥ 館内移動|プールを何度も使うなら龍宮亭
ホテル三日月は敷地が広いため、意外と重要なのが館内移動です。
龍宮亭はスパ棟と直結しています。
子どもが、
「もう一度プールに行きたい」
「お祭りランドに行きたい」
「お風呂に入りたい」
となったときにも動きやすいのがメリットです。
特に幼児を連れている場合、
- 水着
- タオル
- 着替え
- 子どもの荷物
を持ちながらの移動になります。
大人だけなら気にならない距離でも、小さな子ども連れでは負担になりやすいため、アクティブに館内施設を利用するなら龍宮亭が便利です。
逆に富士見亭は、「何度も遊びに行く」というより、広い客室や大浴場、景色などを楽しみながらホテルでゆったり過ごすスタイルとの相性がいいでしょう。
違い⑦ 料金|安さだけでなく「何にお金を払うか」で選ぶ
料金は宿泊日、人数、客室タイプ、食事プランによって大きく変わるため、一律には比較できません。
基本的には、
富士見亭=客室・眺望・大浴場など滞在の上質さを重視
龍宮亭=遊びやすさと家族旅行の使いやすさを重視
と考えるとわかりやすいでしょう。
富士見亭には約52㎡以上の客室やクラブルーム、プレミアムルームなどがあり、客室グレードを上げる選択肢も豊富です。
龍宮亭には一般客室だけでなく、キッズルームやコネクティングルームなど選択肢があります。最大8名まで泊まれるコネクティングルームもあるため、三世代旅行にも使いやすくなっています。
料金だけで決めるのではなく、
「客室で過ごす時間にお金をかけたいのか」
「子どもが楽しめる環境にお金をかけたいのか」
で判断するのがおすすめです。
宿泊料金は日程によって変わるため、楽天トラベルなどで同じ宿泊日・同じ人数に設定して比較すると違いがわかりやすくなります。
第3部|目的別に富士見亭と龍宮亭のどっちを選ぶ?

夫婦・カップルなら富士見亭
大人2人で泊まるなら、私はまず富士見亭を候補にします。
理由は、
- 客室が広い
- 全室オーシャンビュー
- 半露天風呂付き
- 専用大浴場がある
- 比較的落ち着いた滞在をしやすい
からです。
公式でも富士見亭を「静かにゆっくり過ごしたい大人の夫婦やカップル」におすすめしています。
結婚記念日や誕生日など、少し特別な旅行にも富士見亭が合わせやすいでしょう。
小学生までの子連れなら龍宮亭
子どもが旅行の主役なら龍宮亭がおすすめです。
キッズコンセプトルーム、乗り物をテーマにした客室、プール、お祭りランドなど、「次は何して遊ぶ?」と楽しめる要素が豊富です。
さらにスパ棟直結なので、子どもと一緒に動き回りやすいのも大きなメリットです。
ホテルに着いてから翌日までたっぷり遊ばせたい家族なら龍宮亭が選びやすいでしょう。
赤ちゃん・幼児連れは旅行スタイルで選ぶ
赤ちゃんや幼児の場合は少し判断が変わります。
遊び重視なら龍宮亭ですが、
「まだプールで一日中遊ぶ年齢ではない」
「昼寝の時間が長い」
「部屋でゆっくりする時間が多い」
という場合は、広い富士見亭も魅力的です。
富士見亭には半露天風呂があるため、家族だけで入浴しやすいのもメリット。
一方、龍宮亭のキッズコンセプトルームには、ベビー用品を備えたタイプがあります。
赤ちゃん連れなら、単純に「子連れだから龍宮亭」と決めるのではなく、部屋時間と遊び時間のどちらが長いかで決めると失敗しにくくなります。
三世代旅行なら龍宮亭のコネクティングも候補
祖父母・親・子どもの三世代旅行では、龍宮亭のコネクティングルームにも注目です。
約66㎡で最大8名まで宿泊でき、隣り合う2部屋が内側のドアでつながっています。
家族みんなで過ごしながらも、夜はある程度プライバシーを確保できるのがメリットです。
ただし、祖父母が静かな滞在や広い客室を重視するなら、富士見亭のプレミアムルームも選択肢。
プレミアムルームは約92㎡で、公式でも親子三世代利用を意識した設計が案内されています。
プール目的なら龍宮亭
「ホテル三日月といえばプール!」という家族なら龍宮亭がおすすめです。
龍宮亭はスパ棟直結なので、プール中心で動く旅行との相性がいいからです。
なお、2026年度の屋外ガーデンプールは6月13日~9月27日の営業予定と案内されています。
屋外施設は季節・天候・メンテナンス等で変更されることがあるため、旅行前に最新情報を確認してください。
室内温水プール「アクアパーク」は年間を通した施設として公式サイトで案内されています。
第4部|予約前の注意点・FAQ・まとめ

注意点① 富士見亭の客室半露天風呂は温泉ではない
もっとも間違えやすいポイントです。
富士見亭は全室半露天風呂付きですが、客室のお湯は温泉ではありません。
温泉重視なら、富士見亭専用大浴場やスパ棟を利用しましょう。
注意点② 子連れなら客室タイプまで確認する
龍宮亭には非常に多くの客室タイプがあります。
「龍宮亭を予約したら自動的にキッズルームになる」わけではありません。
通常客室、キッズコンセプトルーム、乗り物ルーム、コネクティングルームなど、それぞれ別の客室タイプです。
楽天トラベルなどから予約するときも、プラン名だけでなく客室名まで確認してください。
注意点③ 温泉設備の最新情報を確認する
2026年8月25日時点では、公式サイトに「2026年3月20日より当面の間、一部浴槽で温泉供給を停止」とする案内が掲載されています。
大浴場そのものは通常営業とされていますが、温泉設備の状況は今後変わる可能性があります。
宿泊前には公式サイトの最新のお知らせを確認しておくと安心です。
富士見亭と龍宮亭についてよくある質問
Q1. 富士見亭と龍宮亭は同じホテルですか?
どちらも木更津の「龍宮城スパホテル三日月」にある宿泊棟です。
富士見亭と龍宮亭では客室、大浴場、食事、館内施設へのアクセスなどに違いがあります。
Q2. 富士見亭と龍宮亭はどっちが高級ですか?
上質な滞在という意味では富士見亭です。
富士見亭は約52㎡以上の客室が中心で、全室オーシャンビュー・半露天風呂付き。クラブルームなどもあります。
Q3. 子連れならどっちがおすすめですか?
プールや館内施設をたくさん楽しむなら龍宮亭がおすすめです。
キッズコンセプトルームがあり、スパ棟に直結しているため移動もしやすくなっています。
Q4. 富士見亭の客室露天風呂は温泉ですか?
温泉ではありません。
公式サイトにも客室設備として「半露天風呂(※温泉ではございません)」と記載されています。
Q5. 富士見亭でもプールで遊べますか?
公式の富士見亭モデルコースでもスパ棟利用が紹介されています。富士見亭に泊まりながらプールやスパを楽しむ旅行も可能です。
ただし、龍宮亭はスパ棟直結なので、移動のしやすさでは龍宮亭が有利です。
Q6. バイキング重視ならどっちですか?
どちらにもバイキングを楽しめる環境があります。
富士見亭の「さくら」は60種類以上の和洋メニューを案内しており、大人旅にも合わせやすい雰囲気です。
家族みんなでにぎやかに楽しむなら龍宮亭、食事時間も少しゆったり過ごしたいなら富士見亭を候補にするとよいでしょう。
Q7. 三世代旅行ならどっちがおすすめですか?
どちらにも三世代向きの客室があります。
龍宮亭には最大8名まで泊まれるコネクティングルーム、富士見亭には約92㎡のプレミアムルームがあります。
子ども中心なら龍宮亭、祖父母を含めて部屋の広さや上質さを重視するなら富士見亭がおすすめです。
まとめ|富士見亭と龍宮亭で迷ったらこう選ぶ
ホテル三日月の富士見亭と龍宮亭には、想像以上に大きな違いがあります。
もう一度まとめると、
富士見亭がおすすめ
- 夫婦・カップル
- 記念日旅行
- 静かに過ごしたい
- 広い客室がいい
- オーシャンビューを楽しみたい
- 大浴場も重視したい
龍宮亭がおすすめ
- 子連れ
- プール目的
- お祭りランドで遊びたい
- キッズルームに泊まりたい
- スパへの移動を楽にしたい
- 家族でにぎやかに過ごしたい
という違いです。
特に迷ったときは、
「ホテルでくつろぐ時間」を重視するなら富士見亭。
「ホテル三日月で遊ぶ時間」を重視するなら龍宮亭。
この基準で選ぶと決めやすくなります。
同じ龍宮城スパホテル三日月でも、どちらを選ぶかによって旅行の過ごし方はかなり変わります。
家族構成や旅行目的を決めたら、最後は同じ宿泊日・人数を設定して両方の料金を比較してみてください。
楽天トラベルCTA
\ 静かにゆっくり過ごすなら /
全室オーシャンビュー&半露天風呂付き。
夫婦旅行や記念日にも選びやすい宿泊棟です。
\ 子どもとたっぷり遊ぶなら /
キッズ客室やスパ棟直結が魅力。
プールや館内施設を楽しむ家族旅行におすすめです。


